パパ・ママの皆さん、母乳やミルクの時期を経て、いよいよ離乳食となるとちょっと緊張しますよね? 特に初めての子どもで、初めての離乳食となればママもいろいろ不安になってしまいます。

そこで今回は、英国最大の公的な情報サイト『NHS choices』を参考に、離乳食作りで使わない方がいい調味料の代表例をまとめたいと思います。

■1:塩(しょうゆ、みそ)

最初のNG調味料は塩。塩分はいろいろな食品に含まれていますが、味付けをするためにあえて塩を振るような調理法はNG。

特に少し子どもが大きくなってきて、大人と同じ食事を食べるようになってきたら要注意ですよね。過度な塩分は子どもの腎臓に悪いと分かっていますので、塩分の過剰摂取に注意してください。

その意味で、しょうゆやみそも要注意。離乳食の初期だけでなく、慣れてきてからも風味を付ける程度の利用がベストみたいですよ。

■2:砂糖

次は砂糖。子どもは生育において、砂糖を特に必要としていないとか。フルーツジュースやスナック菓子を含めて、砂糖入りの飲食物は控えさせた方がいいとのことです。

特に歯が生えてきたころからは、一気に虫歯が進む原因にもなります。

「別に生え変わるから大丈夫じゃない?」と乳歯の虫歯を軽視している人もいるかもしれませんが、『WooRis』の過去記事「どうせ生え変わるから…はNG!“乳歯の虫歯を放置”しちゃダメな理由とは」で、歯科医師の渡辺智良先生が教えてくれたように、乳歯の虫歯は永久歯を変色させてしまう原因にも……。

どうしても食べ物を甘くしたい場合は、母乳やフォローアップミルクなどの甘みを利用して味付けをするといいようです。オイルレスエアーコンプレッサー

■3:ハチミツ

甘みがあり栄養たっぷりな食品ですので、ほんのちょっとでも与えたくなる気持ちも分かりますが、ハチミツには細菌が生息している場合があります。

その状態で子どもに与えてしまうと、ボツリヌス菌による食中毒になってしまう恐れもあるとのこと。

農林水産省によっても注意喚起がされています。1歳未満の赤ちゃんには決して食べさせないようにしたいですね。ちなみにハチミツも虫歯の原因になります。そちらの問題も要注意です!

以上、離乳食に使わない方がよい調味料をまとめましたが、いかがでしたか?

離乳食がスタートしたら、毎日のレシピを考えるだけでも大変ですが、こういった味付けにも注意したいですね。