Archives for September, 2015

虫歯によって口臭が起こる5つの原因と治療法

歯を磨いているのに歯と歯の間や差し歯の下の口臭が気になる方も多いのではないでしょうか。歯と歯の間や差し歯の隙間は最も虫歯になりやすい場所です。実は虫歯は冷たいものがしみたり、痛みが出なくても進行し、自分では気づかずに歯が腐って口臭が出てくることがあるのです。今回は虫歯によって起こる口臭の原因と治療法をお伝えします。ぜひ参考にしてください。歯科機器通販 1.虫歯によって口臭が起こる5つの原因と治療法 1−1.虫歯で穴が空いて臭い 虫歯が深くなると歯が溶け、発酵して口臭が出ます。虫歯は見た目に小さな虫歯でも中で広がっていることが多いです。本来歯は硬いのですが、虫歯菌によって歯は溶かされ、グジュグジュと軟らかくなり、発酵し口臭を発生させます。 治療法 レントゲン等で虫歯の大きさや深さを確認します。神経が残っていればできるだけ神経を残した状態で治療します。虫歯をすべて取り去り、セラミックやプラスチック、金属で穴の空いた部分を塞ぎ、新たに虫歯が進行しないように治療します。詳しくは「知ってるだけで格段に虫歯が減る!虫歯の全情報と全知識まとめ」を参考にしてください。 1−2.差し歯の中で虫歯が進行して臭い 差し歯になっている歯は神経の治療がされている歯が多く、中で虫歯が進行しても気づかないことがあります。差し歯の中で虫歯によって歯が腐ってしまい、差し歯が取れなければ虫歯やプラークが発酵し、口臭や出血、変な味がしてきます。 治療法 差し歯を外し、中の虫歯を取り除きます。放置する期間が長くなると歯が残せないことがあります。根が残せるようであれば、新たに土台を立て、セラミック等で差し歯を作り直します。詳しくは「前歯の差し歯の寿命が短くなってしまう7つの理由と対応策」を参考にしてください。 1−3.虫歯菌が神経を腐らせて臭い 虫歯が進行すると歯の神経を腐らせてしまいます。痛みが出れば気づくのですが、知らぬ間に神経が死んでしまったり、痛みをこらえたら痛みが引いてしまったのでそのまま放置していると、歯の神経が腐ってしまい口臭が発生します。 治療法 歯の根の治療をします。腐ってしまった神経を取り除き、細菌が感染してしまった根の部分を殺菌して、新たに細菌が入り込まないように薬を詰めます。その上に差し歯を作ります。詳しくは「歯の神経を抜く前に知っておきたかった7つのことと最新治療法」を参考にしてください。 1−4.根の先から膿が出て臭い 歯の神経が死んでしまうと、神経の空洞に細菌が増え、根の先に膿の袋ができます。膿の袋が大きくなると歯茎に白いおできのようなものができて、そこから膿が出され口臭がでます。この膿の出口はできたり、潰れて引いたりします。 治療法 歯の根の治療をし、それでも治らなければ根の先を膿の袋ごと取り除く必要があります。根の先の膿の袋が大きくなっていくと、周りの歯の骨を溶かしてしまったり、蓄膿症の原因にもなることがあります。詳しくは「歯の寿命はこれで決まる!歯の根の治療の根管治療と全情報を大公開」を参考にしてください。 1−5.虫歯菌が歯茎を腫らせて臭い 虫歯が歯茎の下まで進行すると、歯茎が腫れ、口臭が出ます。虫歯によって歯茎の周りが不潔になり、出血による血なまぐさい臭いや歯茎から出る液で変な味がしたり、膿の臭いがします。 治療法 虫歯が歯茎の下まで進行してしまった場合は虫歯と歯茎の下の骨を3mm以上離す必要があります。そのため深い虫歯の場合、歯を部分矯正で引き上げるか、歯茎の骨を削って下げるかする必要があります。 2.差し歯の口臭は要注意 差し歯の中で起こっている虫歯は、歯が人工の被せ物で覆われているため、気付かず進んでしまうことがほとんどです。口臭や歯茎からの出血、酸っぱい味などの症状が出ますが、虫歯がかなり進行してから出る症状です。気づいた頃にはほとんど歯が虫歯で溶けてなくなっていて、最終的には抜歯をしなくてはいけないこともあります。 このような事は定期的に歯医者でクリーニングをされている方は、被せ物の隙間や劣化を確認してもらえるのであまり起こらないことです。このような事にならないためにも定期的なクリーニングは重要なことです。 3.その他口臭が出る原因 3−1.汚い口の中 口の中にプラークや歯石が多く付いていると口臭が発生します。プラークは細菌の塊で、ヌルヌル、ベトベトしたものです。このプラークが多いと発酵し、口臭が出ます。また、歯石はプラークの住みかや歯茎が腫れる原因となり、血やプラークの臭いの元となります。 3−2.歯周病 歯周病は口臭の最も大きな原因です。歯周病になると歯茎から出血や膿が出て、強い口臭が発生します。歯周病の治療によって歯茎を改善する必要があります。場合によっては抜歯が必要なこともあります。詳しくは「あなたの周りは気づいてる!歯周病の口臭を早く改善する方法」を参考にしてください。…
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舌苔をホームケアで除去する方法

そもそも舌苔(ぜったい)とは何でしょうか。 鏡で舌を見てみると、白っぽい苔状のようなものが付着しているのを見たことがある人もいるでしょう。これが舌苔です。舌苔は、食べ物のカス・細菌の死骸・はがれた上皮細胞などが舌の表面に付着したものです。 舌苔をホームケアで除去する方法とは? この舌苔は、うがいでは取り除くことはできません。舌専用のブラシを使って磨きましょう。タイミングは、1日に1回起床直後に磨くのが良いでしょう。就寝中に唾液の分泌が少なくなった口の中は細菌が繁殖しています。そのため、起床直後は1日の中で一番舌苔が多く付着しているのです。 口の奥の方にブラシを入れると気持ち悪く感じる方は、舌をできる限り前に出して、水で濡らしただけのブラシで磨いてみてください。ゴシゴシと強くこすらず、奥から前へ軽くブラシを動かし、鏡を見て、舌苔が取れたかどうかを確認しながら、丁寧に磨いていきましょう。 舌苔のホームケアにおける注意点 (1)歯ブラシで強く磨くのはNG 歯を磨くついでに、歯ブラシで舌もゴシゴシ磨くという方もいるかと思いますが、歯ブラシで強く磨いた場合、舌苔を取り過ぎてしまったり、味覚を感知する神経を傷つけてしまうことがあります。口腔内カメラ また、舌の表面に存在する舌乳頭という組織は、歯ブラシで強くこすると簡単にはがれ落ちてしまいます。そのはがれた舌乳頭の一部が唾液の中に混ざることで、唾液自体が臭いを発してしまいます。 その上、舌苔には舌表面の粘膜を保護する役割もあるので、必要な舌苔まで取ってしまうと、より早く舌苔を作ろうとして短期間のうちに必要以上の舌苔ができてしまい、これも口臭を悪化させる原因となります。 (2)舌苔除去用ジェル 最近では舌の汚れを落とすための専用ジェルなども販売されています。これらのジェルを使うと舌苔を浮き上がらせてくれるので、舌を磨く際に併用すると効果的です。 ポリリン酸ナトリウム、アクチニジン、プロテアーゼなどは舌の汚れを落とすのに有効な成分ですので、こういった成分配合ジェルを選ぶと良いでしょう。
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歯科用ミリングマシン「DWXシリーズ」の世界累計出荷台数が3,000台を突破

歯科技工向けのデジタルソリューションを提供するローランド ディー.ジー.株式会社(取締役会長兼社長:冨岡 昌弘、本社:静岡県浜松市)は、歯科用ミリングマシン「DWXシリーズ」の世界累計出荷台数が、2015年3月末時点で3,000台を突破しましたのでお知らせします。 DWXシリーズは、歯の詰め物や被せ物などの補綴物(ほてつぶつ)の製作用途に特化した加工機です。歯科技工の現場では、デジタル技術の進歩に伴い、従来の鋳造方式に代わりCAD/CAMソフトウェアやミリングマシンなどから成るデジタルシステムを導入する歯科技工所が増加しています。また、近年では、補綴物の新材料としてジルコニアやハイブリッドレジンなどが登場したことを受け、これらの切削加工を効率的に行うためにデジタルシステムを導入する事例も相次いでいます。一方、このようなシステムを提供するメーカーは、歯型をデジタルデータ化するスキャナや、CAD/CAMソフトウェア、ミリングマシン、補綴物の材料などをセットにした「クローズドシステム」として販売する場合が多く、投資面での負担が大きい点や、歯科医院や患者に最適な歯科技工物を提供するうえでの自由度が低い点などを懸念する歯科技工所にとっては、デジタルシステム導入に際しての障壁となっていました。 このような市場環境の中、当社は、四半世紀に亘って培ってきた3次元切削加工にかかわる技術を歯科技工の分野に適用すべく、2010年にDWXシリーズを立ち上げ、その第一号機として4軸制御のエントリーマシン「DWX-30」を、続く2011年には、5軸制御の高性能モデル「DWX-50」を発売(*)し、市場に参入しました。DWX-30/50は、作業机の上に設置できる「デスクトップサイズ」と、誰もが簡単に操作できる「使いやすさ」、お手持ちのCAD/CAMソフトウェア、スキャナなどと組み合わせてお使いいただける「オープンシステム」、「導入いただきやすい価格」などの製品コンセプトが高く評価され、市場での当社の存在感を一気に向上させました。DWX-30/50で市場の好意的な反応を得た当社は、歯科医療分野のニーズに応え、市場で求められる製品とソリューションを開発・提供すべく、2012年にデンタル事業に特化した部署を設立。2013年には、従来機の高い加工精度はそのままに、さらなるコンパクトサイズと簡単操作を追求した「DWX-4」を発売し、製品ラインナップを拡充しました。現在、当社のDWXシリーズは、アメリカ、ヨーロッパ、中国をはじめ世界中の歯科技工所に幅広く受け入れられ、補綴物製作業務の効率化に貢献しています。歯科用エアーコンプレッサー この度、シリーズ出荷3,000台目にあたるDWX-50を導入いただいたのは、訪問歯科診療サポートを主要事業とするデンタルサポート株式会社(代表取締役社長:内田 武、本社:千葉県千葉市)。業界大手の歯科技工所で、早くからCAD/CAMへの大規模な資本投資を行っているなか、DWX-50の機動性を高く評価していただいての導入となりました。訪問歯科診療とは、歯科医院への通院が困難な患者の自宅や介護施設、病院などを歯科医師・歯科衛生士と、専門の教育を受けた同社のコーディネーターの3名が1チームとなり、車で訪問して歯科診療を行う仕組みです。さらに同社では歯科技工所を持つことで、歯科技工物が必要な場合でも社内で対応できる体制を構築しています。 同社技工部長の首藤 謙介氏は、「患者様の健康で豊かな生活を守ることが私たちの使命です。訪問歯科診療の際に歯科医師は、持ち運びできる義歯調整器具などを使い、その場で簡単な修理・調整を行うことができるようにしています。また、当社は技工所のデジタル化も進めており、CAD/CAMシステムとDWX-50で、精巧な補綴物を迅速に製作することができます」と述べています。首藤氏は、将来的なデジタル技術の活用についても新たな可能性を見出しており、「訪問歯科診療では、例えば、コンパクトで加工精度の高いDWXシリーズのミリングマシンを移動用の車内に設置し、口腔内を直接スキャンできるスキャナと組み合わせることで、訪問した患者様のもとでその日のうちに治療を完了することも将来的には可能ではないかと考えています」と述べ、今後のデジタルソリューションの発展に期待を示しています。 同社は、歯科技工士の労働環境の改善にも積極的に取り組んでいます。首藤氏は、「歯科技工業界では、長時間労働の削減が課題とされています。手で行っている作業をデジタル化すれば、歯科技工士の負担を減らせるだけでなく、仕上げなどのより付加価値が高い仕事を行う時間を確保することができます。労働環境の改善によって若い歯科技工士の志望者を増やし、業界全体を活性化させていきたいと思います」と述べています。首藤氏は、また、オープンシステムで提供されるDWXシリーズの利点に触れ、「クローズドシステムでは、使用できる材料も限定されていますし、歯科技工物の価格も高くなりがちですが、オープンシステムの下ではリーズナブルな価格を実現できますし、採算性の向上を通じて歯科技工士の待遇も改善できる可能性があります」と期待を込めています。 同社は、さらに、歯科技工のグローバル展開を意欲的に進めています。世界中で高い評価を得る日本製の歯科技工物には強いニーズがあり、同社は2011年にドバイに開設した歯科・医科併設のクリニックを海外展開の足掛かりと考えています。「世界トップクラスの技術力を武器に、今後は日本国内だけでなく世界中の市場に日本製の歯科技工物を輸出するべく準備を進めています。歯科技工のデジタル化を推進することで、遠く離れた海外の患者様にも、日本の匠が製作した歯科技工物をより早くお届けできるようになると考えています。現地で口腔内スキャナを使って取り込んだデータを元に、日本国内で製作した歯科技工物を現地にお届けできれば、輸送コストやリードタイムを大幅に削減できると期待しています」と首藤氏は述べています。 当社のデンタル事業開発マネージャーの細目 拓郎は、「当社には、長年の歴史の中で培ってきた切削加工の技術とノウハウが蓄積されており、また、様々な業界にデジタルソリューションを提案する中で磨かれてきた独自のコンセプトとカスタマーサポートシステムがあります。当社が歯科技工業界に参入したのは、5年前ですが、これらの資産に立脚しながら歯科技工所の皆様のニーズに耳を傾けることで、短期間のうちに業界におけるプレゼンスを高めることができました」と述べ、「デンタルサポート様の事業展開は、今後当社が歯科技工業界に新たなデジタルソリューションを提供するうえで、多くの示唆を与えてくれます。今後もますます高度化すると思われる歯科技工業界のニーズに対応できるよう、引き続きデジタル化による新たな価値を創造していきたいと考えております」と述べています。 *日本市場でのDWX-30/50の発売は、2012年11月8日(いい歯の日)。 ■デンタルサポート株式会社について デンタルサポート株式会社は、日本で初めて株式会社として訪問歯科診療をサポートする事業を立ち上げ、パイオニアとして業界をリードしています。歯科を軸足に医科サポート・介護事業にも取り組み、「歯科・医科・介護のワンストップサービス」を提供しています。自社の歯科技工所「デンタルスタジオ」では、日本全国の歯科医院に高品質な歯科技工物を提供しています。 デンタルサポート株式会社の詳細につきましては下記をご参照ください。 ■ローランド ディー.ジー.株式会社について ローランド ディー.ジー.株式会社は、XYZ軸の制御技術を元に、業務用インクジェットプリンターやカッティングマシンを中心とするカラー事業と、3次元切削加工機や彫刻機を中心とする3D事業を展開しています。カラー事業の分野では、1台のプリンターで、印刷と同時にイラストや文字などの輪郭を切り抜くことができる「Print&Cut」技術の先駆者であり、広告看板を製作するサイン業界などでインクジェットプリンター「SOLJET」「VersaCAMM」シリーズや、カッティングマシン「CAMM-1」「STIKA」シリーズを展開し、世界トップブランドとして市場をリードしています。 近年では、幅広い用途での印刷に対応するUV-LEDプリンター「VersaUV」シリーズや、布地への印刷に特化した専用プリンター「Texart」シリーズをラインナップに加え、デジタル印刷の可能性を広げています。 一方3D事業の分野では、「デスクトップ・ファブリケーション(机上工場)」コンセプトの下、人々のイメージをカタチにするデジタルものづくりツールとして、3次元切削加工機「MDX」シリーズや、デジタル彫刻機「EGX」シリーズ、3Dプリンターと切削加工機の組み合わせでプロフェッショナルのものづくりを支援する「monoFab」シリーズなどを展開しています。2010年には、歯科技工用ミリングマシンでヘルスケア業界に参入し、「Easy Shape」ブランドの下、精巧な加工技術とデジタルソリューションで、業界のワークフローを変革しています。 ■会社概要 商号  : ローランド ディー.ジー.株式会社 設立  : 1981年5月1日…
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歯が汚く見える8つの原因ときれいにする方法/歯を白くする方法

自分の歯が汚く見えるのではないかと心配になっている方も多いのではないでしょうか。せっかく毎日歯を磨いているのに、歯が汚く見られてしまうと残念ですよね。汚く見える原因は着色や歯並びまで多くあります。今回は歯が汚く見えてしまう8つの原因ときれいにする方法をお伝えします。ぜひ参考にしてみてください。 1.歯が汚くみえる8つの原因ときれいにする方法 1−1.ステインが付いている 紅茶やコーヒーなどのステインによって歯が汚く見えてしまうことがあります。ステインは歯磨きだけではなかなかきれいに落とすことができないのです。爪や髪をネイリストやスタイリストのようなプロが手入れをすればきれいになるように、歯医者で歯科衛生士がクリーニングをすると、きれいな歯になります。詳しくは「歯医者で行うクリーニングの6つの疑問とセルフクリーニングの4つの手順」を参考にしてください。 1−2.歯石が付いている 歯石によって覆われている歯は、とても汚く見えてしまいます。歯だけでなく、歯茎も汚く見えたり、口臭もあり、不潔な状態です。歯医者で歯石をきれいに落とせば、清潔感のあるきれいな歯になります。詳しくは「歯石取りって痛い?痛くなく歯石除去をしてもらうための4つの秘訣」を参考にしてください。 1−3.歯が黄色いと汚く見える もともと永久歯は黄色がかった色をしていますので、汚く見えるわけではありません。ただ、ホワイトニングをした白い歯と比べると、汚く見えてしまうかもしれません。より歯をきれいにしてみたい方は、歯のホワイトニングをお勧めします。詳しくは「ホームホワイトニングの6の秘訣」を参考にしてください。 1−4.被せ物が劣化している 保険のプラスチックの被せ物は2、3年ほど経つと黄色く変色してきてしまいます。そして土台に金属を使っているために、根元や歯茎が黒くなり汚く見えてしまいます。機能的には問題はありません。歯をきれいにするには変色や劣化する金属を使わないオールセラミックで治療することをお勧めします。詳しくは「オールセラミック/美と健康のために」を参考にしてください。 1−5.虫歯で汚く見える 前歯が虫歯で穴が開いていたり、黒くなっていると歯が汚く見えます。前歯は歯と歯の間から虫歯になりやすく、気づかずに進行し、急に穴が開いてしまうこともあります。小さい虫歯であればプラスチックの詰め物で1日で治せるため、虫歯が広がる前に歯医者で治療をしてください。詳しくは「一日で白く治せるコンポジットレジン/虫歯も欠けてしまった歯もその日のうちに元通り!」を参考にしてください。 1−6.前歯の神経が死んでいる 前歯の神経が死んでしまうと、歯が黒くなったり、歯が欠けやすくなったりして、歯が汚く見えます。神経が死んでしまった歯は、歯の中に血液が流れなくなり、再生能力を失って徐々に黒ずんできます。歯の裏側からホワイトニング剤を入れて白くする方法や、セラミックを被せてきれいにする方法があります。詳しくは「キレイに治す前歯の虫歯治療/笑顔をとりもどす治療」を参考にしてください。 1−7.銀歯が多いと汚く見える 口に中に銀歯があると汚く見えます。歯の色は本来白に近い色です。銀歯があると口の中が暗くなり、汚く見えてしまいます。小さい銀歯であればプラスチック歯科ホワイトニング機器の詰め物で、大きなものはセラミックの詰め物で治療すると、白くできるので口の中全体がきれいに見えます。詳しくは「セラミックの歯/彼らが銀歯にしない6つの理由」を参考にしてください。   2.歯を白くきれいにする方法 2−1.美白用歯磨き粉で歯を磨く 美白用の歯磨き粉には歯の表面の汚れを落とす研磨剤と、ステインを浮き上がらせる成分が含まれています。歯医者で行うホワイトニングをしてから長く白さを保ちたい方や、もともと白い方には効果的です。詳しくは「ホワイトニング用歯磨き粉の効果的な使い方」を参考にしてください。 2−2.ホームホワイトニングで白くする ホームホワイトニングは歯医者でマウスピースを作って、自宅でホワイトニングをする方法です。手軽にでき、薬剤さえ追加すれば何度でも行えるので経済的です。ホームホワイトニングは1週間から2週間かけてゆっくり色素を抜いていきますので効果は1年~2年くらい続きます。金額は10,000円から50,000円程度です。詳しくは「歯のホワイトニングの値段/歯医者から海外通販まで使用法と効果」を参考にしてください。 2−3.汚れが固まった歯石を除去 歯石は黄色や、黒いものもあり、歯の周りについている歯石を落とすと白くなります。歯石はそれ自体も色がついていますが、ざらざらしているために汚れや着色が付きやすく汚れの溜り場になってしまいます。また、歯石は歯周病の始まりでもありますので、定期的に取っていくことをお勧めします。 2−4.歯の表面の着色や汚れを落とすクリーニング 歯医者で専門の器械を使って落とせば自分では取れない汚れや、着色などをきれいに落とすことができます。歯周病の検査等を行い歯周病の治療として行えば保険診療で行えます。金額は3,000円前後です。 2−5.歯の表面の傷を修復するリナメルトリートメント 歯に着色が付きやすい人は歯の表面に傷が付いていることが多いのです。その原因は歯磨き粉などの研磨剤やもともと歯の表面にざらつきがある方もいます。リナメルトリートメントは今までのような歯の表面を磨くのではなく、傷を埋めて修復する方法で歯を白くします。定期的に行うことによって歯の表面が平らになり、着色が付きにくくなります。 2−6.短期間で白くするオフィスホワイトニング ホワイトニングは歯の中の色素を抜く方法です。オフィスホワイトニングは歯医者で歯の表面に薬剤を塗り、光を当てて活性化させ脱色する方法です。早く白くしたい方に効果的です。効果は半年から1年くらいなので、ホームホワイトニングや美白歯磨き粉を使って持続させると白さが長く続きます。金額は1歯あたり2,000~3,000円、上下20本行うと40,000円~60,000円です。詳しくは「オフィスホワイトニングは短期間で歯を白くする」を参考にしてください。…
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歯肉炎の原因・症状 

小学生から20歳代の歯茎のトラブルで最も多い「歯肉炎」。成人の口の2大トラブルは虫歯と歯周病ですが、歯肉炎は歯周病の初期段階に見られる炎症のことです。歯肉炎の原因と症状について、分かりやすく解説します。 歯肉炎の原因 歯肉炎はブラッシング不足の小学生でもよく見られる 成人に多い歯周病に比べ、ブラッシング不足の小学生にもよく見られる歯肉炎 歯肉炎は、普段から口の中に存在する細菌が原因で起こります。口内環境をしっかりと清潔に保てている時は大丈夫ですが、歯磨きが不十分な状態が続くと、口の中の常在菌が歯と歯肉(歯茎)の境目周辺に付着し、増殖。これは歯垢として目で見ても確認することができ、時には歯周病と同じように、歯石ができることもあります。 歯肉の表面に付着した細菌は、歯肉の内部に侵入しようとしますが、これを防御する際に炎症が起こります。この炎症が歯肉のみにとどまっている状態が「歯肉炎」です。 さらに炎症が広がって骨の一部が溶け始めた段階で、初めて「歯周病」と呼ばれるものになります。 歯肉炎の症状 歯肉炎では、次のような状態や症状がよく見られます。歯肉炎とは、歯茎が炎症を起こす病気。炎症が起きると、赤く腫れて出血しやすくなったり、超音波クリーナー 激安歯磨きの時に痛みを感じたり、膿や口臭が見られるなどの症状が現れます。 ■ 歯の表面のプラーク(歯垢) 歯肉炎になると、歯と歯茎の境目付近に必ず白い歯垢がたくさん付いた状態が確認できます。歯の表面に歯垢が堆積している場合、ほとんどの歯肉が炎症を起こしています。 ■ 歯肉の縁がはっきりしない 健康な歯と歯肉は指の爪のように、皮膚と爪の境目がはっきりしています。歯肉炎になるとこの境がはっきりせず、歯肉の縁が薄く伸びたり凸凹になったりします。 ■ 歯肉が縁に沿って赤くなる 鏡で歯肉を見たときに、歯の周囲に沿って明らかに赤い帯状のラインが見られることも。 ■ 歯肉の縁が腫れる 健康な状態だと、歯と歯の間の歯茎は固く鋭いV字の形。歯肉炎になるとこの部分の歯茎が丸みを持って膨らみ、指で押すと動いたり、ブヨブヨした感じがするようになります。 ■ 歯肉から血が出る 通常は歯磨き程度で出血することはほとんどありませんが、歯肉炎になると歯磨きで、すぐに出血します。もし歯磨きで出血した場合には、まず歯肉炎を疑います。 患者さんのお話を聞いていると、歯肉炎による出血を磨き過ぎだと勘違いして歯磨きをいっそう軽めにしてしまう人もいるようです。口内環境がさらに悪くなり、歯肉炎がいっそう悪化してしまうケースも少なくありません。 歯肉炎が歯周病のレベルまで悪化しているかは、外から目で見ただけでは正確な判断ができず、最終的な確認はレントゲンなどで行います。ただし1~25歳程度の若い年齢で歯肉の出血が認められた場合は、歯周病まで進行せずに、歯肉炎の状態でとどまっているのがほとんどです。 歯周病と歯肉炎の違い 歯肉炎は、歯肉(歯茎)のみに炎症を起こした状態。しかし歯肉炎を放置して歯周病に進行すると、歯を支えている骨が溶けたり、歯茎が下がって歯の根が露出などの歯茎の表面から顎の骨などの内部に向かってダメージが広がっていきます。 こうなってしまうと、いくら歯周病を治療したとしても、出血などの歯茎の炎症が改善するだけで、基本的には溶けた骨が元に戻ったり、歯茎が盛り上がって歯の根の露出が改善したりはしません。…
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義歯には抵抗がある?インプラント矯正の特徴・期間・費用・効果

インプラントを使った治療というと、歯が無くなった部分にインプラントを埋め込み、義歯をつけるのが一般的ですが、歯列矯正のインプラントはそれとは異なります。ここでは、歯列矯正のインプラントについてご紹介します。 そもそもインプラントとは? インプラントの臨床応用は、1960年代の半ばに始まりました。その臨床結果が世界的に知られるようになったのは1980年代からで、あごの骨に人工歯根を埋め、そのうえに義歯をつけるといった方法が一般的です。これにより歯根がない部分にも義歯を入れることができます。X線フィルム自動現像機ただし、インプラントを埋める部分の骨が弱くなっている場合、この治療方法が取れない場合もあります。また、歯周病になっている人は骨が溶けやすく、インプラントの寿命が短くなってしまう場合があるので、まず歯周病を治療してからインプラントの手術を行うようにしましょう。 矯正期間が短くて済むインプラント 矯正にもインプラントが使われることがあります。これは義歯を装着するためのインプラントとは異なるものです。矯正用インプラントには、MIA(マイクロインプラント)とSMAP、K-1システムといった種類があります。 ・SMAP 歯列全体を動かすのに向いているプレートタイプ ・K-1システム ねじ式で比較的短い距離の歯の移動に用いられる ・MIA(マイクロインプラント) サイズが小さいねじ式のインプラントで、小型のため短時間の手術で埋め込むことが可能 インプラントを使った矯正は、インプラントを支点として、ワイヤーで歯列を引っ張ることで、歯をより動きやすくし、短期間で効率よく歯列矯正ができるというメリットがあります。通常2~3年かかるような矯正でも、半年から1年ぐらいででき、抜歯や外科的手術が必要なケースでも、これらをせずに矯正できまし。 インプラント矯正時の注意点 矯正に使用したインプラントは矯正が終わったら除去するのですが、SMAPの場合は、取り除いた後の数日間、顔が腫れることがあります。また、インプラントを装着しているときは周囲を不衛生にしていると、歯肉炎などが起こることがありますので、口の中を清潔に保つよう気をつけましょう。 このように、インプラントを使った歯列矯正にもさまざまな方法があります。どの方法で矯正を行うか、治療にかけられる期間や予算、それぞれの注意点などをもとに、自分に合った治療方法をドクターに相談しながら決めていきましょう。
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ホームページからわかる正しい予防歯科の選び方と治療の流れ

予防歯科を始めたいけど、どこの歯医者に行けばいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。予防歯科とは虫歯や歯周病が進行しないように予防してくれる診療科です。実は予防歯科によっては、ただ歯石を取るだけのところから、しっかりと検査をして虫歯予防に積極的に取り組んでいるところもあるのです。今回はホームページからわかる正しい予防歯科の選び方とおすすめの歯医者をお伝えします。ぜひ参考にしてください。 1.ホームページからわかる正しい予防歯科の選び方 1−1.コンセプトに予防について書いてある HPのトップページには歯医者のコンセプトが載っています。その歯医者がどのような考えで治療に取り組んでいるかがわかります。診療理念や診療の考え方の中に予防歯科について書かれている所がおすすめです。 1−2.始めの写真やレントゲンをしっかり撮る 予防歯科で重要なのは経過を診ることです。虫歯もすぐには削らず治っていくのか、止まっているのか変化を観察することが重要です。そのため写真やレントゲンを定期的に撮影し、以前の状態と比較しながら、必要な部分だけを治療します。そのため写真やレン超音波クリーナートゲンを撮影することがHPに書かれてある歯医者がおすすめです。 1−3.予防担当の歯科衛生士がいる 予防歯科はプロフェッショナルな歯科衛生士が行います。訓練された歯科衛生士は歯科医師よりも予防歯科の知識が高いのです。歯を削ったり、抜いたりできない歯科衛生士はできるだけ予防歯科で歯を残そうと考えています。そのため、担当制の歯科衛生士がいる歯医者がおすすめです。詳しくは「お口の健康を守るエキスパート!歯科衛生士になる方法」を参考にしてください。 1−4.予防歯科の研修を多く受けている 予防歯科も常に新しい考え方や方法が生まれています。歯科衛生士が受けた研修に予防歯科の研修を多く書かれている所がおすすめです。特に予防先進国であるスウェーデンやフィンランドの大学に研修を受けていたり、予防歯科で有名な山形県酒田市の日吉歯科医院の研修を受けている歯医者がおすすめです。 1−5.唾液検査を行っている 虫歯は歯磨きだけでは予防することはできません。虫歯になる原因を探し出し、そのことに対して予防していかなけば意味がないのです。歯ブラシだけを頑張らせる歯医者ではなく、虫歯の原因を唾液検査によって科学的に調べ、その根拠に基づいた予防歯科をしている所がおすすめです。 1−6.滅菌や消毒をしっかりしている 虫歯は細菌の感染症です。診療器具などから感染しないように滅菌や消毒をきちんと行っている所がおすすめです。また、表面では見えない所に力を入れている所は診療自体もきちんとしている所が多いです。 2.おかざき歯科クリニックで行っている予防歯科の流れ 2−1.はじめにお話を伺います 今困っていること、今までの経緯、これからどうして行きたいのかなどのお話を聞きます。特に虫歯ができやすい人や口の中に治療されている部分が多い方は予防歯科の重要性をお話します。 2−2.口の中の写真で現在の状態を確認する 口の中の写真を撮影し、現在の状態を記録します。今後の予防歯科をやって行く上で、どのような変化をしていくかの基準となります。5年後、10年後、20年後と歯をしっかり残せているかを記録することによって評価していきます。 2−3.レントゲンで虫歯の深さを確認する レントゲンで虫歯の深さを確認することで、止まってる虫歯なのが、進行形の虫歯なのかを確認し、削るか削らないかの判断をします。予防歯科ではできるだけ止まっている虫歯は削らず再生させることを目指します。 2−4.唾液の検査をして虫歯ができた原因を探る 今後虫歯がができないようにするにはどうするかの対策をします。虫歯はプラークだけでなく、唾液や細菌、食事の内容や回数によってでき方が変わります。虫歯の原因が何かをはっきりさせてから予防歯科を始めていきます。 2−5.歯磨きの改善を行う 歯磨きは予防歯科の基本です。いくらフッ素やクリーニングをしても、歯磨きの仕方が悪ければ、意味がなくなってしまいます。自己流ではなく効率的な歯垢の除去方法を確認していきます。詳しくは「虫歯や歯周病を徹底的に防ぐ「歯磨き力」をつける6の秘訣」を参考にしてください。 2−6.今まで付いていた歯石や汚れを取る 歯磨きで歯茎が引き締まってくると、歯茎中に隠れていた歯石が見えてきます。歯石があると細菌の住処になってしまうので、きれいに落としていきます。詳しくは「絶対歯石を取ったほうがいい本当の理由」を参考にしてください。 3.唾液検査の方法と結果 3−1.唾液の量を測る 唾液は溶けた歯を治す力があります。歯は食事のたびに溶ける脱灰(だっかい)と元に戻す再石灰化(さいせっかいか)が行われています。再石灰化は唾液の中のカルシウムやリン酸によって起こります。唾液の量が少ない方は虫歯ができやすいことが判ります。…
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歯抜けで顔が腫れる? 突然の歯のトラブルに対処するには

ヴェネチア国際映画祭で、レッドカーペットに立ったジョニー・デップに周囲が驚いたそうです。理由は、わかりませんが、顔が腫れあがり、歯が抜けていたそうで、ファンが騒然としたとか。歯が抜けたり欠けたりした場合どうしたらいいのでしょう。 歯のトラブルについて考えてみましょう。 ◆まず歯の構造を知ろう! まず、正常な歯肉(歯ぐき)から上の部分の表面、または歯のくびれている部分(歯頚部)から頭の部分は、身体の中で一番硬い「エナメル質」で覆われています。 一方、歯が埋もれている部分の根っこの表面、または歯のくびれている部分から根の部分は「セメント質」に覆われていて、骨と歯をつないでいる「歯根膜」という繊維性の組織と結びついています。 エナメル質、セメント質それぞれ内側には、「象牙質」があります。この象牙質は、軟らかく、そのためにエナメル質を通過した虫歯菌は、象牙質に入って一気に広がります。 象牙質の中には、「歯髄」という神経が入っていて、根っこの尖端部分で歯の外につながっています。 歯は、「歯槽骨」と呼ばれる顎の骨に植わっている状態なのですが、歯槽骨に直接くっついているのではなく、歯根膜を介在してくっついているのです。 歯肉(歯ぐき)とは、歯槽骨を保護している軟組織です。 ◆もし歯が欠けた時 歯が折れたり欠けたりというのは、転んだり、ぶつけたり、スポーツでの衝撃、歯の中の虫歯が進行してたり、眠っているときの歯ぎしり、くいしばりが原因で起こるものなど、まったく予期しない時に起こります。 そんな時に一番いけないことは、そのまま放置することなんです。放置することで、欠けた部分がさらに大きくなります。また、そこから虫歯になります。ギザギザのままならば、舌や唇を切ってしまうことにもつながります。まずは、歯医者さんを受診しましょう。光照射器 歯科 ◆欠けた歯の神経が生きている場合! エナメル質だけが欠けた場合は、特に痛みなどはないことが多いです。 治療は、プラスチックを部分的に詰めるレジン充填、ハイブリッドセラミックを詰めるダイレクトボンディングなどがあります。 ◆象牙質まで欠けている場合 冷たい物を食べると、しみたり痛んだりすることが多くあります。神経の近くまで達している場合は、熱い物を食べると、しみたり痛んだりすることもあります。 治療は、小さく欠けた場合は、神経への刺激を遮断する薬を塗った後、前述のレジン充填、ダイレクトボンディングです。 奥歯が大きく欠けた場合は、セラミックや銀などの部分的なかぶせ物をすることもあります。 痛みが強い場合は、根管治療(歯の神経を取り除いて薬を詰める)で症状が落ち着いたら、土台を入れた後、前歯ならば硬質レジン前装クラウン、オールセラミックなどのかぶせ物を被せます。奥歯ならば銀歯やオールセラミックなどを被せます。
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酷くなる前に病院へ!口内炎の辛い体験談

はじめに 口内炎はなりやすい人は本当に頻繁になってしまいますよね。著者もよく出来て辛い思いをしています。今回は著者が過去一番辛かった口内炎の体験談をご紹介します。 当時20歳でした。口の中を噛んでしまったり歯ブラシをぶつけたりして口内炎がよく出来ていました。暴飲暴食をした後もよく出来ていました。 口内炎の症状 第1段階 最初は頬の裏側あたりに小さい口内炎が一つ出来ていました。いつもの事と思いしばらく放置して生活していました。この頃は少し染みますが、まだどんな食事も飲み物もとれていました。 第2段階 3日ほどしても全く良くならず、むしろ酷くなってきていました。最初に出来た部分が少し腫れていたせいもあり、同じ箇所を何度も噛んでしまいました。しばらくすると同じような場所に小さい口内炎が3つになっていました。 さすがに辛くなり、ドラックストアで「ケナログ」という薬を買って塗るようになりました。この頃は刺激がある食べ物、飲み物は避けていました。 第3段階 最初に出来た口内炎から約1週間ぐらいたっても症状なおさまらず、次は舌に小さい口内炎が一つ出来ていました。頬の裏にできていた物はどんどん大きくなり、合体してしまって一つの大きな口内炎になっていました。大きさで直径約1センチ強になっていました。 塗り薬も塗っていましたが、食事が出来なくなってきたのでパッチタイプの薬も購入して日中はパッチタイプを貼って生活をしていました。 第4段階 最初に出来た口内炎から約2週間ほどたっても症状はよくならず、舌の口内炎も同じ場所に3つぐらい出来て合体してしまっていました。 頬の裏にあるものも小さくならず、頭痛も酷くなり、食べることは勿論、喋る事も出来ないぐらい辛い状態でした。当時学生でコールセンターでバイトをしていましたが、喋る事が出来ないのでお休みもいただきました。 この時コールセンターの上司から病院で治療してもらった方が良いとアドバイスを受けて病院にいくことにしました。 病院へ 何科に行って良いか分からなかったので、近所の病院へ連絡して耳鼻咽喉科へ行きました。先生に見てもらった瞬間「これは酷いね、よく我慢していたね」と言われました。 口内炎で治療に来る人はたまにいるそうですが、ここまで放置してから来る人も珍しいとのことでした。その場でレーザーで焼く治療をする事になりました。 患部の消毒、レーザーともに涙が出る程痛かったです。ただ治療をした翌日からすぐ効果があらわれ刺激があるもの以外食事もとれるようになっていました。料金は初診で1,500円ほどでした。 おわりに 当時学生で20歳だったので、正直食生活もめちゃくちゃだったように思います。最近で相変わらず口内炎はよく出来ますが、このときほど酷くなった事はありません。マイクロモーター普段の食生活で口内炎の出来る回数は格段に減ってくると思います。 また、普段からサプリなどをとると更に良いのではないでしょうか。そして今回著者は酷い口内炎を3週間弱我慢していましたが、辛い場合は迷わず病院へ行きましょう。レーザー治療は確かに痛いですが、金額も安いですし、とにかくすぐに症状はよくなりますよ。
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ブルーベリーで歯周病を予防

野生のブルーベリーからの抽出物が、歯周病につながる歯のプラークを防ぐ可能性があると分かった。 カナダのラバル大学、ダニエル・グレニエル氏らの研究グループが、米国化学会の発行するACSジャーナル・オブ・アグリカルチュラル・アンド・フード・ケミストリー誌において2015年9月2日に報告したもの。 重い歯周炎に新たな予防に? 歯周病なると、歯肉は赤くなり、腫れ、出血しやすくなる。歯ぐきに感染が広がると、歯の根元がダメージを受けて歯が抜けやすくなる。重くなると抗生物質を使う必要も出てくる。 研究グループはこの歯周病に対して自然の成分を使って防ぐ道を模索。このたびブルーベリーのポリフェノールの効果を検証した。 確かめているのは、歯周病を引き起こす細菌の一つであるフゾバクテリウム・ヌクレアツムの増殖を防ぐ効果や、関連して出てくるプラークやバイオフィルムといった細菌の増殖に伴ってできてくる歯の異常の予防効果となる。 細菌の繁殖とバイオフィルム形成を防ぐ ブルーベリーで歯周病を防ぐ効果がありそうだとまとめている。口腔内カメラ フゾバクテリウム・ヌクレアツムの繁殖を低下させて、細菌の作る膜であるバイオフィルム増殖も抑えていた。炎症の連鎖反応も止められていた。 研究グループは、ブルーベリーの抽出物を本格的に応用できるよう、装置開発を進めるという。 抗生物質に頼らず、果物により効果が出てくるのだとすれば、普段の食生活の工夫も効果があるのかもしれない。
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