Archives for May, 2017

歯科健康

病気が原因のドライマウスとは

1.医薬品の副作用ではありませんか? 花粉症に用いる抗アレルギー薬、高血圧の薬、さらには精神疾患の薬を服用しているなら、副作用を疑ってください。もし、医薬品の服用を開始して以降にドライマウスの症状が出たなら、医薬品の副作用である可能性が高いです。 この場合は主治医に事情を説明し、薬を変更するか、あるいは副作用を抑える何らかの方法を採るか相談すると良いでしょう。 2.放射線治療を受けたことはありませんか? 過去に悪性腫瘍などで放射線治療を受けたことがある場合は要注意。放射線治療がドライマウスの原因になることがあります。頭部・首の周辺に放射線治療をすると、放射線によって唾液腺が破壊されることがあるのです。 この場合も、医療機関に相談する必要があるでしょう。唾液腺を再生することは困難なので、人工唾液などを用いて対症療法的によるケアを行います。 3.何らかの全身疾患がありませんか? 糖尿病、腎不全そして自己免疫疾患のシェーングレン症候群などに罹患(りかん)していると、その症状として口が渇くことがあります。口内の乾燥以外に何か思い当たる症状がある場合は、早めに医療機関を受診したほうが良いでしょう。 原因疾患が見つかれば、原因となっている病気を治療することが先決。その上で、必要に応じて人工唾液などを用いた対症療法を行うことになります。いずれにせよ、原因となる病気の治療を早急に開始するべきでしょう。 もっと歯科機械に関する情報を知りたいなら、にいらっしゃ  
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歯科健康

歯の健康を保つ利点

1 虫歯・歯周病などのトラブルを防止する 歯磨きを怠っていたり、間違った方法で歯磨きをしたり、食生活が乱れてしまうと虫歯や歯周病で悩まされることになります。 ほとんどの人が虫歯・歯周病になってから歯医者に訪れるのです。それでは早期治療ができなくなり、ますます症状が悪化してしまうでしょう。 歯の健康を保つメリットは「虫歯・歯周病などのトラブルを防止する」点が挙げられますが、そのためには定期的な歯医者でのメンテナンスが必要です。 定期的にメンテナンスをすることで、なかなか気づきにくい初期症状の段階で治療が可能になります。 早期治療ができれば費用も抑えられますし、一石二鳥ではないのでしょうか。 虫歯・歯周病などのトラブル防止、早期治療のためにも歯医者に定期的に通ってくださいね。   2 自分のキレイな歯が維持できる シニア世代になるとほとんどの歯が失われ、すべてが入れ歯だという人も少なくありません。 入れ歯は慣れるまで大変ですし、定期的なお手入れも非常に面倒でしょう。 できれば、一生自分の歯で過ごしたいですよね。 歯の健康を保つメリットは「自分のキレイな歯が維持できる」ことが挙げられます。 入れ歯だと噛み合わせがうまくいかないこともあるでしょう。 しかし、自分の歯ならしっかり噛めますし、毎日の食事が楽しくなること間違いありません。 あちこち旅行に行って、美味しい料理も楽しめるはずです。 きちんと食事がとれれば健康も維持できます。栄養バランスが整った食事が毎日食べられれば、健康的な体が手に入れられ長生きできるでしょう。 歯の健康は体の健康にも大きな影響を及ぼすことを忘れないでください。 3 口の中がスッキリする 歯の健康を保つメリットはもうひとつ挙げられます。 それは「口の中がスッキリする」ことです。 虫歯や歯周病になると口の中がスッキリせず、どこか気持ち悪さを感じるでしょう。 毎朝起きた時、口の中がスッキリしなければなんとなく体調もスッキリしなくなりませんか? それが朝起きた時だけでなく、毎日常に感じると生活にも支障をきたしかねません。 しかし、歯の健康を保ち続けられれば口の中がスッキリし、気持ちのよい毎日が過ごせます。 口の中がスッキリすることはとても大切なことです。
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歯科健康

歯が痛い時に絶対やってはいけないこと

1.痛い歯をいじる 歯の周りの汚れを取ることはいいのですが、歯を揺さぶったり、たたいたりしても痛みは変わりません。刺激が加わり痛みが強くなるだけなので、痛い歯は安静にしてください。 2.アルコールを飲む 中枢が麻痺し、一時的には痛みを忘れることができますが、血液の循環が良くなるために、その後強い痛みに襲われます。 3.熱い風呂に入ったり、激しい運動をする 血圧が上がるようなことは避けて下さい。血圧が上がると痛みがある歯の血液の循環が良くなり、血流で神経を圧迫し、痛みが強くなります。また、体を温めると同様に痛みが増します。
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歯科器具

歯科超音波洗浄機について

業洗浄には、超音波洗浄のほかに噴流洗浄、バブリング洗浄、シャワー洗浄、揺動洗浄、蒸気(べーパー)洗浄などがあります。それぞれの洗浄においてワークの汚れや要求される洗浄の品質により洗浄方法が異なります。 超音波洗浄には次のような特長があります。 list1 洗浄品質の均一化 list1 洗浄時間の短縮化 list1 被洗浄物の全体の洗浄ができる(精密部品や複雑形状部品に優位) 超音波洗浄機の機種選定方法 超音波洗浄は汚れの種類に応じて、適切な洗浄液を選定し、超音波の物理的作用と洗浄液の化学的作用を組み合わせて最大限の洗浄効果を上げるようにすることが重要です。 1) 洗浄目的: 脱脂、研磨粉(バフ粉)、切粉(キリコ)、パーティクルの除去など 2) ワーク(被洗浄物)の種類: 材質、寸法(カゴを使用する場合はカゴの寸法)など 3) 形状の選定: セパレート型(発振器と振動子が分かれているタイプ)、卓上型、石英振動体型、流水式  
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歯科健康

歯間ブラシが歯茎の隙間に入らない3つの原因と対処法

1.歯間ブラシのサイズが大きすぎる 歯間ブラシは歯茎の隙間によってサイズを変える必要があります。大きすぎる歯間ブラシでは歯茎の隙間に入らず、無理に入れようとすると歯茎を傷つけてしまうこともあります。歯間ブラシの真ん中にある金属が歯と擦れるようであれば大きすぎる歯間ブラシです。歯間ブラシの大きさはSSS、SS、 M、L、LL、LLLなど多くの種類があります。また、メーカーによっても大きさが異なります。歯茎の隙間も場所によって大きさに違いがあります。 対処法 歯間ブラシの大きさの選択はとても重要です。大きすぎても歯茎の隙間に入らず、小さすぎても歯垢が取れずに効果が得られません。歯茎の場所や歯周病の治療前と後でも歯茎が引き締まって大きさが変わります。そのため歯間ブラシのサイズを合わせるには歯医者で担当の歯科衛生士に自分の歯の隙間にあった歯間ブラシを選んでもらうことが大切です。 2.歯間ブラシの入れる方向が間違っている 歯間ブラシは歯と歯の隙間に直角に入れないと奥まで入りません。歯間ブラシを横から入れたり、上から入れてしまうと歯や歯茎に当たり、入れることができません。無理に入れてしまうと歯や歯茎に傷がついてしまうことがあります。   対処法 始めは歯間ブラシの使い方を担当の歯科衛生士に教えてもらいます。前歯は比較的簡単に歯間ブラシを使うことができるのですが、奥歯は慣れるまで時間がかかる方もいます。また、間違った方向で歯間ブラシを入れてしまうと、歯間ブラシがすぐに折れてしまったり、歯と歯の間に挟まってしまうこともあります。自宅では鏡を見て、歯間ブラシの方向を確認しながら、使うようにしてください。 3.狭い隙間にはデンタルフロスを使う 歯と歯の間の隙間が狭い方は歯間ブラシではなくデンタルフロスを使うようにしてください。歯間ブラシは特に歯周病で歯と歯の隙間が広い方におすすめの清掃用具です。無理に歯間ブラシを使うと歯や歯茎にダメージが加わります。 対処法 歯と歯の間全てが同じように隙間があるわけではないので、重なったり、歯並びが悪いところはデンタルフロスで歯垢を取るようにしてください。  
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ホワイトニング

歯医者で行うクリーニングの6つの疑問

1.茶色くなった歯の着色は取れますか きれいに取れます。紅茶やコーヒーなどを好む人はどうしても歯の表面に着色が付きやすいものです。歯医者で行うクリーニングではきれいに着色を取ってもらえます。特に歯の表面に細かな傷が多い人は着色しやすい傾向にありますので、クリーニング後に表面の傷を修復するトリートメントを行うと、着色しにくくなり、きれいな状態が持続できます。 2.煙草のヤニは取れますか 全てを取るのは難しいです。煙草のヤニは他の着色より強固にこびりついています。取ったそばからすぐにタバコを吸ってしまえばヤニは付いてしまいます。多少はきれいにできますが、全てを取り去ることは難しいです。 3.ざらざらする歯石は取れますか 歯石は自分で取ることはできません。歯石とは歯に付着した石のように固くなってしまった汚れで、歯周病を進行させてしまう恐ろしいものです。歯石は歯ブラシで落とすことができないので、歯医者で専用の機械を使用して取り除いてもらう必要があります。歯石は歯ぐきの根本から徐々に歯ぐきの中に入っていきます。歯石が出来たら早めに取り除いてあげるのが理想的です。歯ぐきの中まで付着してしまった歯石は麻酔をして取り除く場合もあります(超音波スケーラー)。 4.クリーニングの回数はたくさんかかりますか クリーニングは1回で終わりますか?という質問をよく受けます。もちろん1回で終わらせることもできますが、1回では表面の軽い汚れしか取ってあげられないのが現状です。着色や歯石が少ない方や定期的に健診に通っている方でしたら1回でキレイになります。目安としては1年以内に歯科でクリーニングを行っていれば1回、1〜2年ブランクがあれば20代の方で2回30代の方で3回、3年以上ブランクがあれば4回を目安にして頂ければと思います。極端に少ない回数のクリーニングでは表面的な汚れしか取ってもらえていない可能性があるので注意が必要です。 5.クリーニングの料金はいくらぐらいですか 歯周病治療を目的とするクリーニングは、歯周病という病気を治すという目的から保険診療が適用されます。内容にもよりますが3割負担の方で3000円前後くらいです。着色除去を目的としたクリーニングは、原則的には病気ではないので自費診療になります。保険適用外になるので5000円〜20000円とばらつきがあります。実際では検診でクリーニングをしてくれて保険を適用する歯科医院がほとんどなので一度確認してみてはいかがでしょうか。 6.クリーニングではどんな効果が得られますか 歯の表面に付着している汚れや着色を落とすだけでも歯の本来もつ白さや輝きを取り戻せます。歯をキレイに磨き上げることにより歯表面がツルツルして爽快感が得られます。歯垢や歯石を除去することにより歯周病の進行を止められたり、口臭の予防にもなります。何よりお伝えしたいのは、手をかければかけるだけ歯は答えてくれるということです。歯周病は20代から進行します。定期的にクリーニングを行い歯石を除去して健康な歯を維持していってください(ホワイトニング機器)。
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歯科器具

歯石除去スケーラーを使用する前の注意事項

下記の5点に分けられて、別々詳しく説明致します。 1、超音波スケーリングをする前に、患者に抗菌液を使用させらければなりません。例えば、3%の過酸化水素液、のクロルヘキシジン液を口に含ませて、一分ほど`十分です。そうすると、スプレー中の細菌の数を減らすことができます。また、菌血症発生を防止します。 2、医者さんが治療する時、防護対策をしなければなりません。例えば、マスク、防護ゴーグル、帽子、手袋などで、血液と微生物の接触を減らします。 3、スケーラーチップの先の角度とスケーラーチップの先が歯の圧力は組織欠損にとって最も重要な要素となります。歯の組織に過度の破壊を防ぐためには、一般的に、約横方向の力を勧めます。できるだけ、スケーラーチップの先が歯面と同じ高度の方がいいです。 4、できるだけ、歯質の敏感を避けます。超音波スケーラーチップが脱鉱歯面で働くとき、患者の敏感症状を引き起こすことができます。例えば、早期龋や牙釉质発育不良などの歯面です。正確に超音波スケーラーの使用方法を把握するなら、すくなくとも、過敏症が減ることができます。 5、超音波スケーラーおよびチップの減菌がもっとも重要です。もし、しないと、交差感染が発生します。患者が使用の痰壺や歯科検診チェアが丁寧に元気、診察室も定期的に減菌します。交差感染や院内感染を防ぎます。 もし当サイトに興味がある方、dentalzzをクリックしてください。
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歯科器具

歯科X線診断装置について

現在科学の発展とともに、医療分野の医療機器などもいろいろ登場してきました。よくつかわれてホワイトニング機や超音波スケーラーなどは、病院だけではなく、家庭用歯科機器としても、多くの方に愛用されているようです。それらの機器を除いて、ほとんど病院に使われていたⅩ線照射器などは、ご存じでしょうか。口腔治療を受けたことがある方にとっては、少し知っていると思いますが、口腔治療を受けたことがない方にとっては、聞いたこともないかたも少なくないともいます。今日は、Ⅹ線照射器についてすこし紹介させて頂きます。 歯科用X線照射装置は単一の歯のX線装置と歯科パノラマとセファロX線機といったような二つのタイプがあります。レントゲンは放射線により見えないところを見えるようにする、歯科治療には欠かせない装置です。インプラント治療にとって、歯科用CTやレントゲンによるX線撮影は、歯の状態や歯の周囲の骨の状態を詳細に知るために重要な役割を果たします。 早速ですが、弊社の人気製品のポータブル式歯科X線診断装置AD-60Pについて少し紹介させて頂きます。 製品特徴 ●80%放射能漏れ防止、操作者は安全に使用できる ●美しいデザイン、コンパクトで軽いボディー、手持ち式ポータブル設計で、移動や手の動きに制限はない ●高画質画像を実現 ●高周波式、DC国際通用電源採用 ●中央PCボードの部品は真空密封されている ●経口治療前根管長測定、歯科インプラントなどでも使用可能 ●センサーと連絡可能 おしゃれのデザインと、軽い面で多くのお客様に愛用をいただいております。商品にご興味があればぜひホームページでご覧ください。他のX線診断装置も取扱っています(歯科レントゲン)。
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歯科器具

プッシュ式ハンドピースについて

近年医療界の発達につれて、歯科分野への関心も日々高くなっています。そして、ハンドピースへの需要も多くとされていきます。ハンドピースというと、種類がたくさんあり、分類基準により、色々に分けられます。最もよく見られる分類基準は、バーの付ける方法による分類です。バーの付けつ方法により、ハンドピースをプッシュボタンとレンチ式といったような二つの分類があります。現在広く使われているのは、プッシュボタン式のハンドピースです。でも、プッシュボタン式のハンドピースを使用中にも、バーが抜けるや、バーがいれなくなるという問題もよく起こるとお客様の文句をいただきました。早速ですが、今日は、プッシュ式ハンドピースに良くある質問について少しお話します。(ハンドピース) レンチ式のハンドピースはバーが抜けることが少ないことに対して、プッシュボタン式のハンドピースはよくバーが抜けると聞きました。でも、レンチ式のハンドピースは操作中や、バーの交換の時には、結構時間がかかります。そしてチャックのところによく異常を起こります。それに対して、プッシュボタン式のハンドピースは、バーの交換時間が短い、交換方式が簡単で、そして便利。でも、プッシュボタン式のハンドピースは、バーに対する基準が高くて、国際標準でなければ、バーが抜けるなどが起こります。もちろん、メーカーにより特性型番のハンドピースもあり、その際には、特製のサイズのバーが必要です。 一般的に、国際標準サイズは、mm~mm(外径)です。もし、ご使用のバーはmmに足りない場合は、バーを入れても固定できません。もし、mmを超える場合は、チャック内に入れません。プッシュボタン式のハンドピースであろうと、レンチ式のハンドピースであろうと、不基準なバーをやめましょう。医療中バーが抜けると、医者にも患者にも多大な損ではないでしょうか。 また、ハンドピースをご購入時に、是非説明書をちゃんと読んでおきましょう。ハンドピースのメンテナンスや、正しい使用方法、そして、バーなどのサイズなど、そして異常の時や故障の場合は、勝手に解決することは禁止。必ずメーカーやサプライヤーの指示に従ってください。
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