近年医療界の発達につれて、歯科分野への関心も日々高くなっています。そして、ハンドピースへの需要も多くとされていきます。ハンドピースというと、種類がたくさんあり、分類基準により、色々に分けられます。最もよく見られる分類基準は、バーの付ける方法による分類です。バーの付けつ方法により、ハンドピースをプッシュボタンとレンチ式といったような二つの分類があります。現在広く使われているのは、プッシュボタン式のハンドピースです。でも、プッシュボタン式のハンドピースを使用中にも、バーが抜けるや、バーがいれなくなるという問題もよく起こるとお客様の文句をいただきました。早速ですが、今日は、プッシュ式ハンドピースに良くある質問について少しお話します。(ハンドピース

レンチ式のハンドピースはバーが抜けることが少ないことに対して、プッシュボタン式のハンドピースはよくバーが抜けると聞きました。でも、レンチ式のハンドピースは操作中や、バーの交換の時には、結構時間がかかります。そしてチャックのところによく異常を起こります。それに対して、プッシュボタン式のハンドピースは、バーの交換時間が短い、交換方式が簡単で、そして便利。でも、プッシュボタン式のハンドピースは、バーに対する基準が高くて、国際標準でなければ、バーが抜けるなどが起こります。もちろん、メーカーにより特性型番のハンドピースもあり、その際には、特製のサイズのバーが必要です。

一般的に、国際標準サイズは、1.59mm~1.60mm(外径)です。もし、ご使用のバーは1.58mmに足りない場合は、バーを入れても固定できません。もし、1.60mmを超える場合は、チャック内に入れません。プッシュボタン式のハンドピースであろうと、レンチ式のハンドピースであろうと、不基準なバーをやめましょう。医療中バーが抜けると、医者にも患者にも多大な損ではないでしょうか。

また、ハンドピースをご購入時に、是非説明書をちゃんと読んでおきましょう。ハンドピースのメンテナンスや、正しい使用方法、そして、バーなどのサイズなど、そして異常の時や故障の場合は、勝手に解決することは禁止。必ずメーカーやサプライヤーの指示に従ってください。