Archives for 虫歯治療

虫歯治療

すきっ歯を治した方がいい

虫歯や歯周病のリスクが高くなる すきっ歯があるとその隙間に食べ物が挟まりやすくなります。食べ物が挟まった状態が続くと、細菌が繁殖しやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、奥歯の間に隙間が空いていることで口の中が乾燥し、さらに虫歯や歯周病になりやすくなってしまいます。(ハンドピース) 活舌が悪くなる 歯は食べ物を噛み砕くためだけにあるわけではありません。しゃべる時に口の中に息をためて、思い通りの音を出すことを助ける働きもあります。そのため、すきっ歯があると、強い音を出すサ行やタ行の音を出すときに音が漏れてしまい、活舌が悪くなるといわれています。 自信をなくす 特に前歯のすきっ歯があると、見た目を気にしてコンプレックスを抱く人が多いようです。そのせいで、うまく笑えなかったり、人前で口を開けることを恥ずかしがってうまくしゃべれず、自信を失ってしまったりする人もいます。中には、人目を気にしすぎて対人恐怖症になってしまう人もいるようです。  
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虫歯の進行速度が加速する原因

間食や糖分の摂取 虫歯は、虫歯菌が砂糖などの糖分を栄養として活動し、酸を出すことで悪化します。虫歯菌の出す酸が、歯のミネラルを溶かしてしまうのです。(口腔内ミラー) 長時間にわたる飲食 ダラダラといつまでも食事を続けることも虫歯の進行を早めます。もちろん、家族で会話をしながら食事をすることも大事ですが、必ず水やお茶などを食卓に添えて、口内をいつでもリフレッシュできるようにしておきましょう。 磨き残し 頻繁に間食をしても、甘いものばかり食べても、長時間にわたる食事の頻度が多くても、歯磨きさえすれば虫歯になりにくいという説もあります。 確かにその通りですが、せっかく歯磨きをしても、磨き残しがあっては効果は半減です。一部でも糖分が残っていれば、そこから虫歯菌が活性化してたちまち口内は酸性に傾いてしまうのです。
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知覚過敏が起こる原因

歯冠 歯本体のうち、歯茎より上の部分を指します。外側はエナメル質で覆われ、その内側に象牙質があります。 歯根 歯本体のうち、歯茎に隠れている部分を指します。歯根にはエナメル質が存在せず、表面はセメント質という層に覆われています。セメント質の内側には、歯冠と同様に象牙質が存在しています。(歯科診療ユニット) 表面のエナメル質・セメント質が何らかの理由で削れると、象牙質が露出することになります。問題は、この象牙質の構造です。象牙質には象牙細管と呼ばれる無数の穴が存在しています。そして、象牙細管は「象牙質の表面」から「歯髄」の方向に、まるで細いトンネルのように存在しているのです。   以上から、エナメル質・セメント質は象牙細管の表面に蓋をする役割を負っていたことになります。エナメル質・セメント質が削れるということは、「象牙細管の入口を塞ぐものがなくなること」を意味します。 ここで問題になるのは、象牙細管の中身です。象牙細管の内側には、組織液と呼ばれる液体が入っています。そして、組織液は「温度が上がると膨張し、温度が下がると収縮する性質」があるのです。 結果、冷たいものが象牙細管の入口に触れると、象牙細管内の組織液が収縮し、体積が小さくなります。組織液の体積が小さくなると、象牙細管内の圧力がさがり、歯髄に「引っぱる方向の力」が働きます。その結果、歯に痛みが走るのです。    
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虫歯の初期に痛みが出やすい

1.初期の時 虫歯の初期症状はほとんど自覚できません。初期に痛みは感じず、歯の表面やみぞなど狭い範囲が黄褐色、黒褐色に変化します。素人では歯の変化に気づくことはできません。しかし、歯医者の専門医師なら初期症状にすぐ気づきます。 2.初期のメカニズム 虫歯の初期はミュータント菌が歯の表面を溶かし始めている状態です。ミュータント菌が歯を溶かす酸を生産している途中だと思ってください。初期の段階では、まだ歯に穴はあいていません。 3.初期に対する治療法 初期の治療法は毎日の歯磨きです。ただし、歯磨きといっても正しいやり方が大切なポイントになります。自分のやり方に不安を抱いている人は、歯科医院で正しいブラッシングのやり方を教えてもらってください。初期の治療において歯医者での専門的な治療は必要ありません。歯磨きをしながらフッ素塗布をして対策をほどこします。  
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歯科矯正中は口臭がひどくなる?その理由と改善対策

歯科矯正中は、歯磨きがしづらいため、どうしても歯垢がたまってしまいます。また、矯正によって、一時的に口が開きやすい状態となり、唾液が乾燥して口臭が起こりやすい状態になってしまいます。ここでは、歯科矯正によって口臭が起こる詳しい原因と予防法をご紹介します。 歯科矯正中に口臭が起こる原因 矯正中に口臭が起こる第一の原因は、やはり歯の磨き残しです。矯正装置の周りは、いくら念入りに磨いても、セルフケアには限界があり、磨き残しができてしまうことがあります。その磨き残しが何週間も残ると、口臭の原因になってしまいます。また、虫歯にもなりやすいので、やはり口臭の原因になります。 そのほか、矯正治療中は、矯正器具が歯茎や頬、唇などにあたって傷がつきやすくなり、口内炎を引き起こすことがよくあります。口内炎によって膿ができ、それが口臭の原因となることもあるのです。 さらに、矯正の内容によっては、一時的に口が閉じにくい状態となるケースがあり、それが続いてしまうと口内が乾燥し、唾液の流れが滞るため細菌が増えてしまい、口臭を招く場合があります。 歯科矯正中の口臭を予防するには 矯正中の口臭予防は、矯正装置の周辺をいかに清潔に保てるかが重要になってきます。口内に汚れがたまらないようにするため、朝、昼、晩、間食の計4回の食後は歯磨きしましょう。 とくに、就寝前の歯磨きはとても大切です。寝ている最中は唾液が減りますが、そこに食べかすや汚れが残った状態では、より口臭を発生しやすくなるので注意が必要です。また、器具につまりやすいようなスナック菓子などを食べた後にも、念入りな歯磨きをおすすめします。また、時間がなくて歯を磨けない場合は、洗口液やうがい液などでぶくぶくとうがいを行ってください。歯科診療ユニット 歯磨きをするときは、矯正中の専用歯ブラシやフロスを使うのもよいでしょう。毎日、歯磨きに神経を使うのが大変…という方は、電動歯ブラシをおすすめします。また、歯科でのケアも重要です。矯正中に行う歯のチェックの際、自分では磨きづらい場所の汚れをとってもらいましょう。専門的な口腔内の歯磨き方法の指導を受けておくとさらに理想的です。
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電気を流して虫歯が治る?痛くない虫歯治療法【歯科情報】

もう歯を削らなくて良い?驚きの虫歯治療法 虫歯治療が痛い思いをせずに治療出来るのではないかと注目されています。さて、それはどんな方法をすれば良いのでしょう?それは『電気を流す』です。 虫歯のメカニズムというのはコチラでも紹介してあります⇒歯の再石灰化について 上記のページを読んでいただければ解るのですが、簡単に言えば虫歯は 歯のカルシウムとリン酸が失われて脱灰していまう⇒しかし人体は同時に『再石灰化』していて、脱灰を修復⇒脱灰と再石灰化のバランスが崩れて再石灰化が追いつかなくなる超音波クリーナー 激安 つまり再石灰化が活発になれば初期虫歯の場合治ってしまうわけです。 その人体のもともとの修復能力である再石灰化の手助けを『痛く無い程度の電気を流す』だけで促進するとキングスカレッジロンドンの研究者達は言っているのですが、驚きです。 どういったメカニズムで電気を流すだけで再石灰化が促進するのかというソースが何処にも無いので現在調べ中ですが3年以内に実用化出来るようにするとか言っているので、その時には詳しく解るかもしれませんね。 ちなみに治療費用や治療時間は従来の方法と変わらないらしいです。 でも日本は色々と規制が厳しいので、もし実用化されても日本に入ってくるのは何年後なんですかね。あ、実用化されても修復出来るのは初期虫歯に限ると思うので注意して下さいね。
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虫歯を放置していると命にかかわるかも! 歯科医院でおこなう根管治療

歯が少し痛くても、子育てや仕事に忙しくて歯科医院に行く時間がない。そんなママたちも多いのではないでしょうか。虫歯を放置しておくと、どんどん悪化して死に至ることも。最悪の事態を未然に防ぐために、歯科医院でおこなう、虫歯を根本から治療する根管治療について紹介します。 放置した虫歯が大変なことに 虫歯は何も治療しなければ歯の深部まで進行し、歯髄(しずい)という神経に到達します。こうなると鎮静剤も効かず、歩くだけで鈍痛を感じるなど、日常生活に支障が出るほどの痛みに苦しむことになるのです。 さらに虫歯が進行すると歯髄が腐って死に、歯茎が腫れて白いできものができます。これは歯根嚢胞(しこんのうほう)という、歯の根っこの先にできる膿の袋です。歯茎だけでなく首や顔全体が腫れあがって、激しい痛みのため食事や睡眠がとれなくなることがあります。蜂窩織炎(ほうかしきえん)という命にかかわる病気になることもあるので、たかが虫歯と思っては危険です。 歯科医院で、根本的に虫歯を治療 歯科医院では、歯髄に達した虫歯や、細菌に感染して腫れた歯の治療をおこなっています。これを根管治療(こんかんちりょう)といいます。根管とは、歯の根っこにある管のことです。この治療によって炎症の原因をすべて取り除き、全身に影響が出るのを防ぎます。虫歯になった歯の寿命を守ることも可能です。 根管治療の方法とは? 麻酔をして虫歯になった歯を削って、細菌によって変質、腐った歯髄や血管を、やすりのような道具で削りながら取り除きます。侵された組織が少しでも残っていると、何度も炎症が再発してしまいます。すべてを除去するために、熟練した医師の技術とマイクロスコープなどの精密機器が医院にあることが望ましいです。 除去作業が終わったら洗浄をします。歯の空いた穴に隙間なく薬剤を詰めて、医療用の金属などでフタをして処置は終了。費用は治療法によりますが、1本1,500~3,000円ほどです。保険診療でできますが、無菌室を作るためのラバーダムという道具やマイクロスコープなどの精密機器の使用料は、保険の適用外で自費となります。 歯に激しい痛みを感じたら、近所に根管治療に力を入れている歯科医院があるか調べてみましょう。ただし、根管治療が必要になる前に虫歯の治療を受けるのがベストです。 虫歯で命を落とすことにならないように、歯に痛みを感じたら早めに歯医者に行くように時間をつくりましょう。
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虫歯の痛みの応急処置と痛みを和らげる方法

虫歯の予防と対策 祝日や夜間では、歯が突然痛み出しても歯医者に駆け込むことができず、ただただ我慢しなくてはなりません。医師の監修のもと、そんなときに役立つ応急処置と、歯が痛いときにやってはいけないことを併せてご紹介します。 突然歯が痛み出したらどうすればいい? 虫歯で歯が突然痛み出しても、それが夜間や祝日だった場合は、すぐに歯科医へ行くことができず辛いものです。そこで今回は、虫歯の応急処置と痛みを和らげる方法をご紹介します。 応急処置 (1)患部を冷やす 虫歯の痛みは、歯の中で血液が多くなり、それによって神経が圧迫されることで起こります。氷水などで冷やしたタオルを痛い部分の頬の上から当てたり、冷水や氷などを口に含んで、患部を冷やしましょう。冷やすことで血流が悪くなり、痛みが緩和されます。ただし、あまりキンキンに冷やしてしまうのも良くありません。ある程度冷えたら、一旦冷やすのを止める。そしてまた冷やすというのを繰り返すのが良いでしょう。光照射器 歯科 (2)市販の薬を使う 歯の痛みは、市販の鎮痛剤を飲むことでも一時的に抑えることができます。痛みがピークに達してからでは鎮痛剤が効きにくくなるので、歯が痛くなりそうだと感じたら、すぐに薬を飲みましょう。ただし、痛みを一時的に抑えてくれるだけで、虫歯を根本的に治すわけではありません。できるだけ早く、歯科医で治療を受けることが大切です。 (3)口の中を清潔にする 虫歯で歯に穴が開いている場合や、虫歯で隣の歯との間に隙間が出来ている場合、そこに食べカスが詰まると、それが歯や歯の神経、歯茎を圧迫して痛みの原因になることがあります。歯磨き粉をつけずに、歯ブラシでやさしくブラッシングをし、歯を清潔にしましょう。痛くてブラッシングが難しいなら、うがい薬でうがいをするだけでも構いません。ただし、アルコールを含んでいるマウスウォッシュは刺激になる可能性があるため、使用を控えたほうが良いでしょう。 歯が痛いときにしてはいけないこと 痛みがあるときに体を温めてしまうと、血流が良くなって神経が圧迫され、痛みが悪化してしまいます。入浴はシャワー程度で済ませ、激しい運動も控えましょう。 痛みを紛らわせるために、お酒を飲みたいと思う方がいるかもしれませんが、アルコールも血液の循環を良くするため控えましょう。 痛みを取るためには、ブラッシングをして食べカスを取り除いたほうがよいとお伝えしましたが、むやみに歯をいじるのはNGです。刺激を与えると痛みが増してしまうので、ブラッシングが済んだら、なるべく痛い歯を触らないようにしましょう。
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子どもの虫歯治療 親に求められることとは?

先日発表された文部科学省の平成24年度学校保健統計調査(速報)によれば、鳥取県の子どもは虫歯の割合が全国平均より高いことがわかりました。調査は幼稚園から高校生(5~17歳)までの発育や健康状態について調べ、県内は142校の4万6980人の健康状態をまとめています。(1月18日付朝日新聞) 治療済みを含む虫歯のある子の割合を見ると、鳥取県の女子は全年代で全国平均を上回り、男子も15、16歳を除く年代で高いとのこと。また、最も虫歯の割合が高いのは8歳の男子で%(全国平均%)、8歳の女子も%(同%)。幼稚園の5歳児も、男子は%(同%)、女子は%(同%)となっています。 なぜ、鳥取県の子どもたちの虫歯の割合が高いかについては分かりませんが、書籍『むし歯ってみがけばとまるんだヨ』の著者で歯科医師の岡田弥生先生によれば、乳歯の初期むし歯なら正しく歯磨きを行えば進行を止めることはもちろん、治癒することも可能だといいます。また、小さい頃からかかりつけの歯科医院をもち、歯磨き等の継続的なケアをしていくことが生涯健康な歯で生活していくために必要とも。子どもが虫歯になってしまったとき、放置せずに治療すレントゲン照射器るのも大切ですが、そうなる前に親がチェックし守ってあげることが重要なのかもしれません。 子どもの虫歯の原因のひとつにお菓子がありますが、ハイチュウなどを販売する森永製菓では、日本の虫歯撲滅を目指す目的で「ハミガキコントローラー」を開発しています。同グッズは「ハイチュウ ハミガキプロジェクト」が最新技術を結集して開発したハミガキをゲームで楽しくする歯ブラシ型のゲーム機器。通信用モジュールが搭載されているので、パソコンと連動してワイヤレスでゲームをすることが可能。リズムに合わせて歯を磨くゲームで、市販用の歯ブラシを装着できる設計になっています。子どもの歯を守るのに”遊びの要素”を取り入れるのも手段のひとつかもしれませんね。
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虫歯よりも気をつけたい、犬と猫のお口のトラブル

犬と猫は虫歯になりにくいって本当?  実は犬と猫が虫歯になることは稀なのですが、一体なぜでしょうか? 人間は歯の形が平坦で、溝もたくさんありますが、犬と猫は歯が尖っており、溝もあまりありません。したがって、食べカスや虫歯菌が付着しにくく、虫歯になりにくいのです。 また、虫歯は酸性下でなりやすいのですが、人間の口の中は酸性なのに対して、犬と猫はアルカリ性という点も大きく関係しています。虫歯診断機器 しかし、虫歯になりにくいからと油断はできません。犬と猫で気をつけるべきポイントは歯周病です。 歯周病になるとどうなるの? 唾液や食べカス、口の中の常在菌でできた歯垢が、歯肉に炎症を起こします。さらに歯垢に唾液中のカルシウムが取り込まれて歯石になると、歯の周囲組織(歯を支える組織や顎の骨)に炎症が及び、歯周病になるのです。 歯周病になると、 1.口臭がひどくなる 2.歯がぐらぐらしたり、口の中の痛みのため、顎のあたりを触られるのを嫌がったり、ごはんが食べにくくなる 3.鼻に炎症が及び、くしゃみや鼻水が出る 4.歯の根元が膿んで、目の下が腫れる その他にも、心臓病になりやすいなど全身性の病気への影響もあり、小型犬は下あごの骨が脆くなり折れやすくなるなど、問題は歯だけにとどまりません。 どうやって歯周病をふせぐの? 一番効果的な予防法は歯磨きをし、歯垢をためないことです。歯垢が歯石になるのには、犬は3日程度、猫11週間程度ですので、犬は2,3日に1回、猫は週に1,2回歯磨きを行いましょう。もちろん毎日できればそれに越したことはありません。歯磨き粉は専用のものを使いましょう。歯ブラシに関しては、犬や猫のものでも、人間の赤ちゃん用でも構いません。毛先が柔らかく、口の大きさに合ったものを選びましょう。 歯磨きをする場所は、上あご、下あごの外側です。なるべく、歯肉に近いところを磨いてください。どうしても歯磨きができない場合は、デンタルガムや専用のフードがありますのでお近くの動物病院でご相談ください。ただ、すでに歯石が多く付着している場合は、歯ブラシやガムでは取れませんし、口の中の痛みが強い場合は、歯磨き自体できないこともあります。その場合は、動物病院で歯周病の治療を行ってから、歯磨きを開始しましょう。
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