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歯のホワイトニングQ&A

何故、歯は変色するのでしょうか? 変色にはさまざまな原因が考えられます。一般的に考えられる原因は加齢やお茶、コーヒー、コーラ、タバコなどによる着色、そして、外傷や歯の古い修復物によるものです。 また、発育期の抗生物質(テトラサイクリン等) の服用による副作用による変色も考えられます。 歯はどれくらいで白くなりますか? 個人差があります。どのぐらい白くなるかは人それぞれですが、定期的にきちんと 行うことにより、自分でもはっきりとわかるくらいに白くなります。 また実施した回数や実施頻度によって異なる場合があります。 通常の歯磨き粉で歯を白くできるの? 市販で売られている歯磨き粉は研磨剤が入っています。歯の表目の汚れを落としたり、ホワイトニングで白くなった歯を維持するには役立ちます。しかし、白くするという効果は期待できないのがほとんどです。 ホワイトニングは安全なの?痛くないのですか? ホワイトニングの安全性は、様々な大学や研究期間の発表により、「歯に対するダメージをすくない方法」として確立しています。ホワイトニングが先行しているアメリカでも数千万人以上以上の方が体験しています。またホワイトニングをしている期間前後、ホワイトニング機器基本的に痛くありません。但し、歯に亀裂や破折等がある場合を除いてです。 むし歯や差し歯です。ホワイトニングで白くすることはできますか? むし歯の方は、治療が終了後にホワイトニングする事をおすすめで着ません。 また、差し歯の方は表面の汚れをとることはできますが、白くすることは、作り直して頂くしかありません。 歯が白くなるまでにどれくらいの期間が必要ですか? 通常は数日後に効果が現れ始めます。個人差にもよりますが、 2週間続けることで効果がはっきりでます。 誰でもホワイトニングしても良いの? 16歳以下のお子様にはおすすめ出来ません。また、 妊娠中の方は精神面や肉体面からも不安定なこの時期は避けた方がよいでしょう 一般的ですが、治療期間中に知覚過敏(歯がしみるような症状)が起こる場合があります。その場合も治療を中断することにより症状が軽減するか消失しますので、安心して使用することが出来ます。 ホワイトニング後はどのように注意すればよろしいですか? コーヒー、お茶、ワインなど着色性の強いものはできるだけ避けることです。そして、歯の黄ばみの原因は、着色だけでなく加齢により色調が濃くなることや遺伝的な本来の歯の色に戻ろうとすることなども原因しているので、半年に1度程度の割合で後戻り防止のためのホワイトニングを行うとおすすめします
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歯が一部白い?!ホワイトスポットの原因とホワイトニングの注意点

歯の一部が白くなる状態のことを、ホワイトスポットと呼びます。これはなぜできるのでしょうか。また、歯のホワイトニングによってできることもあるのでしょうか。 ホワイトスポットとは ホワイトスポット(白斑)とは、歯の表面にできる白いシミのような斑点で、エナメル質形成不全の一種です。エナメル質石灰化不全症とも言います。歯科ホワイトニング照射機器 エナメル質形成不全の原因 エナメル質形成不全は、エナメル質が形成される8歳くらいまでの間に、下記のような影響を受けることで歯の成長が一時的に阻害されて起こります。 ・栄養不足 ・高熱をともなう肺炎などの疾病 ・外傷 ・フッ素濃度の高い飲食物を過剰に摂取(主にフッ化物濃度が高い地域の水道水など) このほか、遺伝性のものもあります。 生えてきた永久歯に、表面が凸凹、穴がある、欠け、あめ色や白濁などに変色といった現象がみられますが、歯の一部が白いシミのようになったホワイトスポットは症状が軽い部類に入ります。形成不全(石灰化不足)を起こした部分はエナメル質の構造が非常に柔らかく虫歯を起こしやすいので、普段のお手入れが重要となります。 このほか、成長した歯であっても強い酸などによってエナメル質のカルシウムが溶け出し、ホワイトスポットができることもあると言います。たとえば、甘いものばかり食べていると、虫歯菌のひとつであるミュータンス菌が糖から強い酸を作り出し、この酸がカルシウムを溶かすことがあります。 ホワイトスポットの対処法 一度ホワイトスポットができると、これを簡単になくすことはできません。少しでも目立たなくする方法には、以下のようなものがあります。 歯のホワイトニング 小さく軽度なホワイトスポットの場合、それ以外の歯をホワイトニングしてホワイトスポットと似た色にすることで白いシミを全体に馴染ませ、目立たなくすることができる場合があります。 ※ホワイトニングについて、詳しくは『歯のホワイトニングとは?歯を白くするメカニズムと治療の歴史、安全性』をご覧ください。 歯のマニキュア 一時的に目立たなくさせたい場合は、爪のマニキュアのように歯の表面に白いコーティング剤を塗布する方法もあります。この効果は、市販のマニキュアの場合は1日、歯科医院で行ってもらう場合は約1か月間持続します。 ※歯のマニキュアについて、詳しくは『差し歯、銀歯を白くできる!歯のマニキュアとは』をご覧ください。 コンポジットレジン(CR)充填・ダイレクトボンディング ホワイトスポットの部分を削り、虫歯治療時の詰め物でも使われる歯科用プラスチック「コンポジットレジン」を詰める方法です。歯の色と似たレジンを選び、隙間ができないよう美しく充填するには、歯科医の高度なテクニックが必要です。また、レジンは経年劣化で変色するため、後々のアフターケアも重要になります。 ラミネートベニア 歯の表面全体をごく薄く削り、セラミックの人工歯(これもごく薄い)を強力に接着する方法です。ホワイトスポットはきれいに見えなくなります。 ※詳しくは、『ホワイトニング、セラミック治療の違いと特徴』をご覧ください。 マイクロアブレージョン ホワイトスポットの部分を、特殊な薬剤を使って研磨することで、ごくわずかに(ほど)削る方法です。ホワイトスポットが浅い場合は、これだけで消失することもあります。深い場合は完全に消すことはできませんが、白いシミを以前より目立たなくすることができます。   ホワイトニングでホワイトスポットができる? ホワイトニング剤の成分である過酸化水素や過酸化尿素には強い漂白作用があり、エナメル質のカルシウムをわずかに溶かします。これを「脱灰」と呼びますが、たとえば、レモンや炭酸飲料、梅干しなどの酸が強い(以下)食品を口にしたときにも起こる現象で、口の中が中性に戻れば唾液のなかのミネラル分が自然に歯の表面に付着して元通りになります。これを「再石灰化」と呼びます。…
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歯の汚れの代表格「ステイン」をきれいにケアする方法とは

笑顔を浮かべたときにこぼれた歯が真っ白だったら、その人の印象はグッと上がるだろう。そんな白い歯を得るための天敵となるのが「ステイン」と呼ばれる歯の着色汚れ。ステインはふだんの食事をしているだけで付着していくものだが、効率よく落とすにはどうすればいいのか。ライオンのオーラルケアマイスター・平野正徳さんと河村有美子さんにうかがってみた。 ライオンのオーラルケアマイスター・平野正徳さん(左)と河村有美子さん。白い歯が美しい 着色汚れを防ぐには 歯が汚れる原因は複数あるが、見た目に気になるステインはその代表格でコーヒーや紅茶、赤ワインなどの嗜好(しこう)品はステインが付きやすい。では、ステインを歯に付着させないようにするにはどんな心がけが大切なのだろうか。 「基本は歯みがきですね。付いた汚れは必ずその日のうちに取りましょう。汚れは時間がたつほど取りにくくなっていきます。また、その際には美白用の歯みがき剤を使うことを心がけましょう。美白用の歯みがき剤を使用するか否かで、汚れの取れ具合が大きく変わります。理想は食後にていねいに歯をみがくこと。それができない場合は、着色しやすい食品を食べた後、水で口をすすぐだけでもずいぶん違ってきます」(平野さん)。 ライオンから販売されている歯みがき関連商材 ホワイトニングは歯を白くできるが、まずは歯のクリーニング 歯科医院でも「歯垢・歯石除去」や「着色を取りたい」ということを伝えれば、汚れを取ってくれる。ところでここ数年、「ホワイトニング」という言葉が一般化してきたように感じるが、その実態はどういうものなのだろうか。 「ホワイトニングとは歯を漂白することで、歯科医院での処置が必要となります。美白用の歯みがき剤でのケアや歯科医院におけるクリーニング(歯石除去等)は、歯本来の色を保つまたは戻すことですが、ホワイトニングは歯の明度を上げることにより、歯を白くする方法です」(河村さん)。歯科ホワイトニング機器 まずは、美白用の歯みがき剤を使った日々の歯みがきで、ステインの付着を防ぐことが大切。それでも付着してしまった気になるステインがある人は、歯科医院でクリーニングすれば、本来の歯の白さを取り戻すことができる。それでも歯の汚れが気になるようだったら、歯科医に相談してみてはいかがろうか。
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ホワイトニングの安全性と危険性【歯科情報】

ホワイトニングって歯を脆くする? 最近ではエステのように身近なものになってきた歯のホワイトニング、昔は歯を脱色するようなもので、かなり歯に負担がかかるというような事が言われていたようです。年配のドクターで僕の周りではチラホラとホワイトニングを患者に勧めたがらない方がいました。最近ではあまり『ホワイトニングは危険だ』なんて言う人は減ってきたかと思いますが、イギリスの医師で警鐘を鳴らす方がいるようです。 彼によりますと『インターネット上などで売られている、身元不明の販売会社が販売している歯のホワイトニングの液は極めて酸度の高い原料の物もあり、中にはプールの消毒に使われる二酸化塩素が使われている。これではエナメル質が脆くなってしまう』と、いうことらしいです。 この内容の記事はネットで知ったのですが、これはイギリスの話ですし身元不明の販売会社の場合です。日本は薬事法が厳しいですから、たぶん大丈夫だと思います。 ただただ不安を煽るような記事でどうかな・・・と思います。ホワイトニング機器 日本の歯科医院で使用されているホワイトニングの液は10%程度の過酸化尿素が多く使わせており、それは世界中で認められているので安全性は高いと思います。 しかし、ホワイトニングは適応してない方の場合、強い痛みを感じたりするかもしれないので、経験豊富なドクターに見てもらった方が安心かもしれません。ただエナメル質が脆くなることは無いと思います。
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必見!自宅で出来るセルフホワイトニングで輝く白い歯を

美しい笑顔に! 歯のホワイトニングはお金をかけずに家でやってみよう 輝く笑顔には欠かせない「白い歯」。女性の憧れですよね。しかし、歯医者さんなどで出来るホワイトニングは即効性はあるものの高価なこともあり、なかなか手が出せないのが本音です。1回で数万円する場合もあり、続けるのも困難かもしれません。 だったら、時間をかけてでも自宅でホワイトニングに挑戦してみませんか? 今回はそんなセルフホワイトニングの方法をご紹介します。 白い歯は自宅で作れる!? ホワイトニングは家でじっくりと Step1. 歯の汚れや黄ばみを落としましょう 歯の汚れや黄ばみを落とす働きのある歯磨き粉(研磨剤などの成分)や、歯の消しゴムなどで歯を綺麗にしましょう。磨きすぎると歯の表面のエナメル質を傷つけてしまうので、要注意です。 ※2週間~1ヶ月ぐらいかけてじっくりと行ってください。 Step2. ホワイトニング用の歯磨き粉を使ってみましょう ある程度の汚れが取れたら、ホワイトニング成分の入っている歯磨き粉を使って歯を磨きましょう。 ※こちらも2週間ぐらいかけてじっくり行うと効果的です。 Step3. 仕上げはフッ素でコーティングを 歯磨き粉に入っている研磨剤は歯の汚れなどを落としてくれるのですが、歯の表面に細かい傷を付けてしまうことがあります。そこで、ジェルタイプのフッ素を使ってこの細かい傷を修復してあげてください。歯科ホワイトニング機器 このように、歯の汚れを落とす用の歯磨き粉とホワイトニング用の歯磨き粉、そして仕上げのジェル状のフッ素がセルフホワイトニングには必要です。時間はかかるけれど、リーズナブルなので試しやすいのも魅力的ですよね。
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ホワイトニングを受ける歯科医院選びのコツと基準

ホワイトニングをする方が増えていますが… 白いきれいな歯は誰もが望むこと。お口のアンチエイジングを目で見て実感できることでもあります。近年では男女を問わず、多くの方々が歯科医院でホワイトニング治療を受けるようになってきました。また、歯科医院側でも、患者さんのニーズの高まりから、ホワイトニング治療を導入する医院が増えてきています。 そのため、ホワイトニングを行いたいと思っていざ歯科医院を探し始めると、たくさんありすぎて、どこの歯科医院を選んでよいのか基準がわからず迷ってしまうかもしれません。 ホワイトニングを金額だけで選ぶのは注意が必要! ホワイトニングを受ける歯科医院を選ぶ際に、やはり一番気になり、多くの方が基準にするのは、金額だと思います。でも、ホワイトニングを受ける歯科医院を「治療の金額が安いから」と選んだり、逆に金額が高いからきっとホワイトニング効果も高いだろうと決めつけて選んだりするのは、あまりおすすめできません。 というのも、ホワイトニングは、歯科医院によって使う薬剤や機器、処置方法、掛ける時間などがさまざまなのです。たとえば、極端に安い金額の歯科医院だと、処置時間が短かったり、事前のカウンセリングがほとんどなかったり…と、本来ホワイトニングを行う時の大切なポイントが疎かになっている場合も考えられるのです。 そして、逆に金額が飛びぬけて高くても、ホワイトニングの効果が他の歯科医院よりも高いわけではなく、単にさまざまな歯科医院側の事情で金額を高く設定している場合も考えられます。歯科用タービンハンドピース ホワイトニングは意外と難しい治療 歯科医院でホワイトニングをすれば、その場ですぐに芸能人のような真っ白い歯が手に入ると思われがちです。しかし、歯の色や質は各個人で違いますので、単純にホワイトニングをするだけで、すぐに自分がイメージしていた歯の色になるというわけではありません。 たとえば、歯の着色の原因も、歯自体の色が遺伝的に濃い場合、加齢によるもの、テトラサイクリンと呼ばれる過去に服用した薬剤が原因になっている場合、コーヒーや紅茶、タバコなど生活習慣によるもの、歯磨きの仕方など、それぞれのケースで、ホワイトニングの方法を少しずつ変えなければならない場合もあります。 そのため、ホワイトニングを成功させるために大切なポイントは、ホワイトニングを行う歯科医師が、どれだけのホワイトニング治療の経験や技術などの実績を持っているか、ということが重要なのです。 事前のカウンセリングがひとつの選択基準 しかし、一般の人が、その歯科医師のホワイトニング治療の経験や技術などの実績を事前に知ることはできませんよね。いくらホームページに、真っ白い歯を見せて笑っている人の写真が載っていても、それは単にホワイトニングをイメージさせる、歯がきれいなモデルの写真を載せている場合がほとんどだからです。 では、どうすればいいかというと、少し手間かもしれませんが、いくつかの歯科医院へ実際に受診して、まずはホワイトニングを行うための事前のカウンセリングを受けてみるのが、1つの選択基準になると思います。ホワイトニング治療の経験が豊富な歯科医師は、事前のカウンセリングがホワイトニング治療を成功させるためのもっとも大切なプロセスと考えている場合が多いからなのです。 詳しいカウンセリングをしてくれる歯科医院を選ぶ! ホワイトニングの成功は、主に患者さん本人が求める白さが実現できるかどうかがポイントです。ですので、ホワイトニングの実績がある歯科医院では、事前のカウンセリングで、患者さんがどのくらいの白さを求めているかなど、希望をしっかり聴き取ることを重視しています。そして、患者さんの歯の状況などから、それが実際に実現可能かどうか、もし不可能なら、どんな方法があるのか?など、詳しい説明や提案をしてくれる医院が多いと思います。 また、1回のホワイトニングで、すぐに歯が白くなる方は少ないため、患者さんの希望の歯の色に近づけるには、どのくらいのホワイトニングの回数や期間が必要で、費用の目安も具体的に提示してもらえる医院を選ぶとよいでしょう。 逆に、簡単なカウンセリングだけで、ほとんど説明もなく、どんな人でもすぐに歯が白くなるとか、期間や費用などは、やってみないとわからないというような歯科医院は、いくら金額が安くても、少し注意が必要かもしれません。
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専用歯磨き粉と歯科施術によるホワイトニングの違い

市販のホワイトニング用歯磨き粉を使えば、憧れの真っ白な歯になると思いがちですが、歯科で施術を受けるホワイトニングとは異なることを知っておきましょう。 ホワイトニング用歯磨き粉とは 実は「ホワイトニング」と謳っている市販の歯磨き粉には、歯を白くする成分は含まれていません。海外の歯磨き粉には、歯科で施術するホワイトニング剤の配合が認められていますが、国内ではまだ認められていないというのが実情です。市販のホワイトニング用歯磨き粉を使うことで歯が白くなると感じるのは、歯の表面についた色素を化学的に分解し漂白するためです。 歯磨き粉で歯を白くすることは可能? 市販のホワイトニング用歯磨き粉には色素を分解する成分と研磨剤が含まれており、これによって歯のステインや着色が落ちて白くなったと感じます。しかし、歯そのものを白くしているわけではないので、実際に真っ白になることはありません。これはホワイトニング用歯磨き粉の使用頻度を増やしても同じです。むしろ、毎日使い続けることで歯を必要以上に研磨してしまい、歯の表面にできた小さくて細かい傷によって今まで以上に着色しやすい状態になったり、歯がしみやすくなる「知覚の過敏症」のきっかけになることがあります。 歯科で行われるホワイトニングとの違い 市販のホワイトニング用歯磨き粉と歯科で施術するホワイトニングはまったくの別物と言っても過言ではありません。歯科で受けるホワイトニングは、高濃度過酸化水素などの取り扱いに資格が必要な、強い薬剤とレーザー光を使って、歯の色素を分子レベルで分解するものです。年齢を重ねると共に黄ばみが強くなる、歯の「着色有機物」を分解して歯を白くするのです。歯科ホワイトニング機器同じホワイトニングでも、下記の2つのパターンがあります。 1. 歯の着色を科学的に分解して白くする 2. 歯の汚れが取れて白く見える 市販のホワイトニング用歯磨き粉は、歯そのものを真っ白にすることはできません。しかし、歯科で受けるホワイトニングとの違いを理解した上で、着色が気になるときに「汚れを落として自然な白さにする」ためには効果的だと言えるでしょう。
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