歯科健康

歯がギザギザになる原因

永久歯への生え変わりによるもの お子さんの歯を仕上げ磨きしている時、「あれ、どうして前歯がギザギザなのかな」と思ったことはありませんか? 実は永久歯に生え変わったばかりの前歯というのはギザギザしているのが普通なのです。 歯並び 前歯が永久歯に生え変わったあと、出っ歯や受け口などで上下の噛み合わせが悪いと時間が経っても歯が平らにならず、ギザギザのままになることがあります。(マイクロモーター) 酸蝕症 酸性度の高い飲食物のだらだら食べ、だらだら飲みや、摂食障害、逆流性食道炎などで歯が溶ける病気を酸蝕症といい、近年大きな問題になっています。 加齢 加齢に伴い歯は脆くなり、強く噛みしめた時などに簡単に割れる、欠けるなどしてギザギザになることがあります。 歯ぎしり、食いしばり 歯ぎしりや食いしばりの癖がある方、奥歯ばかりで噛んで前歯を使っていない方などは、歯がギザギザになりやすいと言えます。
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歯科健康

歯茎が赤い時の症状

出血しやすい 歯茎が赤くなるのは腫れているからです。歯茎についた細菌を排除するために、歯茎に血液が集まるからです。 歯茎がムズムズと痒くなる 赤く腫れているのは炎症を起こしている状態です。頭を洗わないと頭皮が痒くなるように、歯茎も細菌がついて汚れているので痒くなります。 冷たいものがしみる 歯茎が赤く腫れる原因の一つに歯周病があります。歯周病による炎症の場合は、進行が進むと歯茎が下がってきます。 歯の外側はエナメル質に覆われているので刺激は受けないのですが、歯茎が下がることでエナメル質に覆われていない象牙質が露出するので、冷たい水などを飲むとしみてしまい(超音波スケーラー) ます。 口臭がする 歯茎が下がることによって、歯と歯茎の間の溝が広がって歯周ポケットができます。歯周ポケットに細菌が溜まることで、膿のような臭いがします。  
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歯科健康

歯槽膿漏は恐ろしいか

歯がぐらついて噛めなくなる 歯槽膿漏で歯を支えている骨が少なくなってくると、歯がぐらついてきます。動揺が酷くなると、しっかりと噛めなくなり、やわらかいものしか食べられなくなってきます。 歯が移動し、出っ歯になってくる 骨が歯を支えられなくなってくるため、噛み合わせるたびに、下の前歯が上の歯を押して前歯が開いた出っ歯になってきて、見た目が悪くなってしまいます。(虫歯検知器) 歯茎が膿をもって腫れる 歯周病は酷くならないと症状をほとんど出しません。しかし、歯槽膿漏の段階になると、時々歯茎に膿を溜め、大きく腫れて強い痛みを出すことがあり、歯茎を切開しなければならなくなります。 歯が抜けてしまう 歯を支えている骨がなくなると、歯が抜け落ちてしまいます。 周囲の歯も巻き込んでしまう 歯槽膿漏で骨が破壊される場合、周囲の歯も影響を受けることがほとんどです。そのため、一気に何本もの歯を失う、ということもよくあります。
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歯科健康

虫歯の進行速度が加速する原因

間食や糖分の摂取 虫歯は、虫歯菌が砂糖などの糖分を栄養として活動し、酸を出すことで悪化します。虫歯菌の出す酸が、歯のミネラルを溶かしてしまうのです。 唾液の働きで口内が酸性から中性に戻れば問題ありませんが、間食ばかりしていたり、糖分を過剰摂取したりする人は唾液の働きが追いつかず、どうしても虫歯が悪化しがちです。(口腔内カメラ 通販) 長時間にわたる飲食 ダラダラといつまでも食事を続けることも虫歯の進行を早めます。もちろん、家族で会話をしながら食事をすることも大事ですが、必ず水やお茶などを食卓に添えて、口内をいつでもリフレッシュできるようにしておきましょう。 磨き残し 頻繁に間食をしても、甘いものばかり食べても、長時間にわたる食事の頻度が多くても、歯磨きさえすれば虫歯になりにくいという説もあります。 確かにその通りですが、せっかく歯磨きをしても、磨き残しがあっては効果は半減です。一部でも糖分が残っていれば、そこから虫歯菌が活性化してたちまち口内は酸性に傾いてしまうのです。
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歯周病

歯茎が痛む原因

歯周病 歯肉炎は、歯茎の炎症です。歯磨きが不十分で歯と歯茎の間に食べかすが溜まっていくと、その部分に「歯周ポケット」と言われる隙間ができます。歯周ポケットの中で「歯周病菌」が繁殖し、発症するのが歯肉炎です。歯肉炎が重症化し、歯周ポケットが4㎜以上の深さになると「歯周病」と診断されます。歯周病が重症化すると歯が抜けてしまうことも珍しくありません。(口腔内ミラー)   虫歯 虫歯が進行すると、虫歯菌が歯髄まで到達し、そこから歯茎へと進行していきます。その結果、歯根に病巣ができることも珍しくありません。これを、根尖病巣と言い、発症すると歯茎が痛むだけでなく大きく腫れることもあるでしょう。また、虫歯の治療中に歯の神経を抜いたところで治療を中断してしまうと、神経を抜いた傷跡に虫歯菌が入って根尖病巣ができることもあります。
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歯科健康

息が臭い原因にはどんなものがある

歯磨きをしていない 歯磨きをしていなかったり、歯磨きの仕方に問題がある、歯並びが悪くて歯ブラシが行き届いていない、などの理由で口内の細菌が増えると臭いは強くなります。 ひどい歯周病 進行した歯周病では、歯と歯茎の間の溝が深くなり、その溝の中で細菌が繁殖して臭いを放ちます。また、重度の歯周病では歯周ポケットから膿が排出されることでも臭いが強くなります。(コントラアングル) 歯石 歯石が溜まると、そのざらついた表面に細菌が溜まることにより臭いを発します。 合っていない詰め物 銀歯やプラスチックの詰め物などの人工物と歯との間に隙間や段差ができてくると、その部分に細菌が繁殖して臭いの原因になります。    
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歯科健康

虫歯ができる要因

 歯の質・唾液の分泌量 歯の表面を覆っているエナメル質のフッ素濃度が低く歯質が弱い、唾液の分泌量が少ない 細菌 口腔内に虫歯の原因菌が存在し、それが増殖する環境になっている 食事の糖質 ショ糖(砂糖)含有食品の摂取頻度や嗜好性酸性飲料の摂取など(電気的根管長測定器) 食事間隔や摂取時間 1日の食事回数が多い、頻繁な間食など
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虫歯予防

虫歯予防するために

間食をやめる 定期的な食事を心がけましょう。ちょこちょことる食事や、ダラダラ食べる食事を避け、時間を決めて食事をとることで、やはり酸性環境の時間が短くなり、しっかり再石灰化も行われます。(エアースケーラー) 噛む回数を増やす 柔らかいものだけを食べずに、しっかりと咀嚼するような食材を食べるように心がけましょう。そうすることで唾液の分泌量が増え、お口の中の自浄作用が良くなる。唾液が多くなるため、唾液の緩衝能や再石灰化も行われやすくなる。 噛み合わせの悪い治療した虫歯を治す 噛み合わせが悪い不適合な詰め物や被せ物といった修復物を、噛み合わせの良いものに治しましょう。噛み合わせの悪い不適合な修復物があると、不適合部位にプラークが溜まりやすかったり、細菌も溜まりやすい状態を自ら作っているようなものです。噛み合わせの良い修復物に変えることで、プラークも細菌も溜まりにくくなり、清掃性も良くなります。  
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歯科健康

歯が痛いときに考えられる歯の病気

知覚過敏 虫歯はないはずなのに冷たいものや熱いものがしみるなどの症状が出た場合、知覚過敏の可能性があります。 虫歯 虫歯は、口の中に存在するミュータンス菌というものが歯を溶かし、痛みが発生したり冷たいものがしみたりする病気のことです。(超音波スケーラー)   歯周病 歯周病は自覚症状のないまま進行するケースがほとんどです。 根尖性歯周炎 根尖とは、歯根の先端部分のことであり、根尖性歯周炎とは、根尖周辺の組織が炎症を起こしてしまっている状態のことです。  
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歯科健康

歯科では対応できない歯の痛み

筋肉の痛み 噛む力が強い、ストレスを感じた時や力を入れるときに歯をかみしめる癖があるなどして噛むときに使う筋肉の緊張状態が持続することによって痛みを生じるものです。トリガーポイントと呼ばれる、しこりがあることが特徴で、治療は筋肉をほぐすための処置やマッサージなどが行われます。(超音波クリーナー) 他の疾患によるもの 三叉神経痛や帯状疱疹、頭痛や心筋梗塞など他の部位で炎症が起きている、あるいは何かしらの疾患に罹患している際に神経を伝って歯にも痛みが生じることがあります。これらは原疾患を治療することによって症状が改善されます。 心因性 うつ病など心因性の疾患によって歯の痛みが出現している場合です。この場合は歯及び歯の周辺に全く症状がないことが特徴で、歯ブラシなど何かしらの処置をすれば改善されたように感じるものの、しばらくしてまた痛みを訴えることが特徴です。また、心因性の疾患の症状によっては強迫観念により歯を磨き続けたり歯に刺激を加え続けてしまうこともあり、そういったことが原因で、歯の痛みを伴う場合もあります。
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