Archives for March, 2018

歯科健康

歯の黄ばみが考えられる原因

外部からの影響 食品による着色 タバコによる着色 飲み薬による表面の着色 歯磨きのし過ぎによる着色 歯石の付着による着色 口に入るもので、色が付いているものは黄ばみの原因になります。また、歯磨きのし過ぎで歯の表面が削れたり歯石が付いたりすることにも気を付けましょう。   内部からの影響 歯の内部が虫歯になっている 加齢による象牙質の着色 飲み薬による内部からの着色 歯の内部からの着色で黄ばんでいる場合は、外部からの影響によるものと比べて、改善が難しい可能性があります。ただし、歯の印象を白くする方法はありますのであきらめないでください。(超音波スケーラー)
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歯科健康

インプラント治療

治療後の口腔ケアについて インプラント治療後の口腔ケアは、自宅で行う「ホームケア」と歯科医による「プロケア」「定期健診」を組み合わせることが大切です。ホームケアは当然、毎日行います。ブラッシングや食習慣・ストレスケアや睡眠などにも気を使いましょう。定期健診は3~6か月に1度通うのがおすすめです。通う頻度については、口腔内の状態を見て歯科医が判断してくれますのでそれに従ってください。(超音波クリーナー) 注意点 口腔ケアについての注意点をご紹介します。 ブラッシングを正しく行う マウスウォッシュやフロスを使用する インプラント治療後の不具合を放置しない 口臭・雑菌臭がしたら歯科医に相談する 暴飲暴食を控える 睡眠時間をきちんと取る 生活に運動を取り入れる ストレスケアを行う 日頃の細かな積み重ねが、口内トラブルを防ぐことにつながるでしょう。
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歯科器具

顎関節症を引き起こす原因

歯ぎしり 朝起きた時に顎が疲れているという経験はありませんか? これは寝ている時に歯ぎしりや歯を食いしばる癖がある人に起きやすい症状です。 そしてこのような癖のある人は顎関節症を発症しやすいと言われています。 歯ぎしりは精神的なストレスや歯のかみ合わせが悪いことによって起こるので、毎日強いストレスのある環境にいる人や、歯の噛み合わせを正しく治療していない人は顎関節症に十分注意する必要があるでしょう。 良くない姿勢や習慣 良くない姿勢や習慣も顎関節症の原因になります。 うつぶせ寝 頬杖を付く 猫背 無意識のうちにこのような姿勢をとっていることはありませんか?(歯科診療ユニット) このような姿勢を続けていると、顎や筋肉に負担をかけるため顎関節症を発症しやすくなるのです。 顎の位置が正しくない 事故などによる外的な要因で強い力が加わると顎の位置がずれてしまうことがあります。 顎が正しい位置にないと顎関節症になる可能性が高まります。  
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歯科健康

歯を失わないため、普段から心がけておこう

ブラッシング 歯を失う原因として多い虫歯や歯周病を防ぐためには、毎日のセルフケアがとても重要になります。歯と歯茎の境目にプラークを残さないように、歯みがきは丁寧に行いましょう。特に、歯並びが悪い部分や被せものがある部分はプラークが残りやすいため注意が必要です。歯みがきで落としきれない部分は、歯間ブラシを使うとよいでしょう。歯周病の多くは歯と歯の間から進行するため、歯間ブラシを使って完全にプラークを取り除くことは重要なポイントになります。また、プラークの除去に効果的な成分を含んだ歯みがき粉なども販売されているため、使用してみるとよいでしょう。(口腔内カメラ 通販) 定期的なメンテナンス 虫歯や歯周病になりそうな歯がないかをチェックしてもらうためにも、歯医者による定期的なメンテナンスを受けることも大切です。異常の早期発見や歯のクリーニングによって、歯を失う状態になることを避けることができます。歯のクリーニングは着色汚れや口臭なども改善できるため、定期的に受けておくのがおすすめです。 そのほかの注意点 虫歯や歯周病を予防して健康な歯を保つためには、生活習慣にも注意が必要です。まず、十分な睡眠をとりストレスをためない生活を心がけましょう。睡眠不足やストレスは抵抗力の低下を招き、虫歯菌や歯周病菌に感染しやすくなります。また、喫煙は歯周病の症状悪化につながるため、できるだけ控えるようにしてください。  
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歯科健康

ドライソケットになってしまう原因

血の塊を流してしまった 「うがいのしすぎ」「何か吸う動作をしてあなに吸引力がかかった」「舌でいじった」などが原因で、せっかく溜まった血の塊が剥がれてしまうことがあります。再度、血の塊が形成されれば良いのですが、そのままになってしまい、骨が出てしまている状態で維持されてしまうこともあるのです。(オートクレーブ)   血の塊ができなかった 血が固まる前に血行が良くなりすぎることをしてしまった場合(飲酒、激しい運動、風呂に浸かるなど)、血が流れてしまって塊状に固まらないことがあります。 血があまり出なかった 麻酔に含まれる血管収縮薬の影響で、正常に出血が起こらない場合があります。血の塊の元になる血の量が不足するために抜歯部分がふさがらず、ドライソケットになってしまうのです。  
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歯科健康

歯の神経とは

歯の神経はどこに 歯の神経は歯の根の中にあり、形状は網目状です。歯の中を複雑にめぐることで、少しの刺激も敏感に感じ取ることができます。軽度の虫歯で歯の痛みがない理由は、表面のエナメル質には神経がないからです。痛みを感じるということは、歯の根の部分まで症状が進行している証拠となります。(根管充填剤)   歯の神経のメカニズムと重要性について 歯に神経があるのは、歯の異常を痛みや不快感で知らせ、速やかな対応を促すためです。私たちは、歯の神経が正常に働くことで、痛みや不快感を察知し、改善できます。たとえば、虫歯が進行しても治療の必要性を実感することができません。痛みを感じることは嫌なことである反面、重要な意味を持っているのです。    
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歯科健康

根管治療が必要な時

虫歯が進行して痛みが強く出ているとき 虫歯の進行には5段階(C0~C4)あり、C3やC4の歯の神経まで虫歯が進行してしまったときに痛みが強く出てきます。痛みを取るためには麻酔をして神経を取る(抜髄)処置をする必要があります。虫歯菌などの細菌が侵入し変質してしまった神経を除去して、 神経の通っている穴(歯髄腔)とそれにつながる根の中の管すなわち根管の壁を少し削りながら、 全体をきれいに清掃します。(エアースケーラー) 神経が死んでしまい咬んだときに痛みや違和感があるとき 虫歯や外傷など様々な原因より神経が死んでしまった場合、根管の中の死んだ神経が腐ってしまい、その細菌が根の先まで達してしまうと咬んだときに痛みや違和感が出てきます。この場合根管治療を行い痛みを取る必要があります。 根の先に膿がたまっているとき 神経が死んで細菌に感染したまま時間が経つと根の先に膿がたまっていきます。レントゲンで根の先に黒く像が映って発見されることが多いです。また膿がどんどん出続けていくと、膿の出口として歯茎に白いできもの(サイナストラクト)ができることがあります。疲労などで身体の抵抗力が低下した時にも、細菌の力が体の免疫力に勝り、歯肉が腫れたり痛みが出ることがあります。この場合も根管治療を行い、細菌に感染した根の中を消毒しきれいにする必要があります。
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根管治療

根管治療の際に注意すべきこと

虫歯は進行してしまうと根管治療が必要になります。根管治療についてしっかりと基本的な知識を身につけるようにしましょう。 根幹治療 根管治療が必要になってくるのは、歯の内部まで虫歯が広がった病態で、このような状態になってしまうと非常に強い痛みを伴って来ます。虫歯が辛い場合には根管治療という治療を受ける必要があるのですが、この治療は通常よりも長く時間がかかり、治療した後にクラウンという金属の被せ物をかぶせたりブリッジという治療の土台にしたりするので、治療が大掛かりになります。早めの治療を受けるとこのような状態を避ける事ができるので、冷たいものや甘いものが歯にしみるようになって来たときにはすぐに歯医者と相談して治療を受けるようするといいでしょう。(根管充填剤)
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歯科健康

歯周病とは

歯周病の原因 口の中には数百もの細菌が住んでいます。通常はこれらの細菌は歯や歯茎に悪い影響を与えませんが、ブラッシングがおろそかになっていたり、歯と歯の間に食べ物のカスが詰まっていたりすると、歯や歯茎に細菌が付着して住みつくようになります。 歯周病の進行 歯垢から始まる歯周病。歯周病自体はどのように進行していくのでしょうか。まず、初めは歯茎の赤みによって現れます。その後、徐々に歯肉が腫れていき、歯と歯茎の隙間が大きくなります。根っこを支える骨をを溶かしながら病気が進行していきますので、最終的には歯が抜けてしまうことになります。(電気的根管長測定器)   歯周病を悪化させる原因 きちんと歯を磨かないと、歯垢は増えますので、歯周病も悪化します。ですが、歯周病を悪化させる原因はオーラルケア不足だけではありません。砂糖が大量に入った飲み物などを定期的に飲んでいると、細菌が増えやすい口内環境を作り、歯周病は悪化します。 歯周病の治療 歯周病になったら、具体的にどのような治療を実施するのでしょうか。まずは、細菌の巣窟である歯垢を落とすこと(歯のクリーニング)から始めます。歯石になっていても歯科医院でなら落とすことができますので、歯に付いた余分なものをすべて落とし去ります。    
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顎関節症の治療法

スプリント療法 「歯ぎしり」「食いしばり」「TCH(歯列接触癖)」などによるダメージが蓄積すると、顎関節症を起こすことがあります。TCHというのは、「日常的に上下の歯を噛み合わせる癖」のことです。「日常的に上下の歯が接触している」というだけでも、顎関節には大きな負担がかかってしまいます。 マイオモニター療法 電圧11~12Vの低周波パルスを5ミリセカンド(秒)だけ発生する装置―マイオモニターを用いた治療法です。筋肉の緊張を緩和し、咀嚼筋のコリ・痛みに起因する問題を緩和します。(マイクロモーター)   関節腔洗浄療法 関節に存在する「骨同士の隙間」を「関節腔」と呼んでいます。関節に起因する顎関節症の場合、関節腔に血液・炎症物質が溜まる傾向にあります。そこで、関節腔に注射針を刺し、そこから生理食塩水を注入して内部を洗浄するのです。注入した生理食塩水は、もう1本の注射針から排出します。 パンピングマニピュレーション まずは、関節腔洗浄療法と同じように関節腔を洗浄します。その後、注射器のシリンジを操作して関節腔内部に圧力をかけ、関節円板の位置を動かします。ずれた関節円板を、元の位置に戻すわけです。  
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