Archives for May, 2015 - Page 3

iPhoneやiPadが心電計に、ECGラボが「smartECG」を発売

ノートパソコンに接続して使用するパソコン心電計を開発したECGラボが、Androidタブレットに続いて米Apple社のiPhone/iPad(iOS)に対応したワイヤレス解析付心電計「smartECG」を発売した。 smartECGは手持ちのiPhoneやiPadに接続して、解析機能付きの標準12誘導心電計として利用可能になるデバイス。持ち運びやすいため、院内だけでなく救急医療や災害医療、遠隔医療、在宅医療などの幅広い院外活動で活用できる。 誘導ケーブルは、胸部用の6つの電極をまとめた1本と四肢用の2本(右手足用と左手足用)。コードを3本にまとめることで、コードのからみや付け間違いを防いでいる。さらに、誘導ケーブルとiPhone/iPadはワイヤレスでデータをやりとりできるため、測定時の取り回しもスムーズになる。 心電データをクラウド上のサーバーにアップすれば、診察室のデスクトップパソコンなどから心電図を閲覧することも可能になる。そのほか、ベクトル解析表示(12誘導から変換)機能を備える。 対応OSはiOS 以上。対応機種はiPhone 4S以降のiPhone(Plusを含む)、iPad 2以降のiPad(mini、Airを含む)、iPod touch(第5世代)。
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口内炎に効くビタミンと正しい摂取方法

口内炎を早く治したい時、ビタミンB群を摂りましょうとよく耳にしますが、なぜ効果的なのでしょうか?ビタミンB群の働きと、その中でも口内炎に深く関わるビタミンB2について解説します。また、ビタミンB群を含む食材や、正しい摂取方法も頭に入れておきましょう。 口腔内カメラ ●皮膚や粘膜を守るビタミンB2に注目 ビタミンB群は代謝ビタミンと呼ばれ、私たちが生きるためのエネルギーをつくり出すのに欠かせない栄養素です。その中でも、口内炎に深く関わっているのが、「皮膚や粘膜のビタミン」と呼ばれるビタミンB2。脂質をエネルギーに変え、皮膚や粘膜の成長を促進する働きをしており、不足すると口内炎ができやすくなったり、治りにくくなったりします。 しかし現代では、食品の精製や加工によってビタミンB群が減っている上、ビタミンB2はストレスや飲酒によって体内で大量消費されてしまい、常に不足しがちな状況になっています。そのため、意識して体に補給し、皮膚や粘膜の代謝を正常に機能させる必要があります。 ビタミンは体内に蓄積することができません。毎日の食事でこまめに摂取するのが理想的ですが、口内炎を早く治したい場合や、食事で摂るのが難しい場合、ビタミン剤やサプリメントを活用しましょう。 ●身近な食材とサプリメントでビタミン補給 ビタミンB群は、どれかひとつだけ集中的に摂っても効果を発揮しにくく、互いに助け合って機能します。つまり、ビタミンB1、B2、B6などをなるべく同時に、バランスよく摂ることが大切なのです。ビタミンB群を含む食材と、それぞれの働きをチェックしてみましょう。 ○ビタミンB1を含む食材胚芽米や玄米、豚肉、タラコ アルコールの代謝、脳や神経の働きに関与。不足すると疲労物質がたまって疲れやすくなり、むくみや食欲不振を引き起こします。 ○ビタミンB2を含む食材うなぎ、レバー、納豆、卵、牛乳 脳と肝臓の働き、皮膚や粘膜の代謝に関与。不足すると肌荒れや口内炎、口角炎など、皮膚や粘膜にトラブルが起きます。 ○ビタミンB6を含む食材店マグロ、サンマ、牛レバー、バナナ タンパク質の合成や造血、抗アレルギー作用に関与。不足すると口内炎、舌炎、湿疹、じんましん、貧血などが起こりやすくなります。 口内炎ができている間は、体内のビタミンを奪うアルコールやたばこ、糖分の多いお菓子、傷口を刺激する香辛料や熱い食べ物、濃い味付けの料理は控えましょう。
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歯医者さんが推奨する「舌」のお手入れ

歯はしっかり磨いている人でも、けっこう怠りがちな「舌」のお手入れ。あなたはどれくらいの頻度で行っていますか? アメリカの人気女性誌「Women's Health」が、歯科医の解説を取り上げています。 ニューヨークの美容歯科医であるマーク・ローエンバーグ氏によると、舌をキレイにするには専用のかき取り棒などを使って表面をこそげるのが基本とのこと。歯ブラシでやってしまいたい人は、ブラシで舌を磨いてもかまいません。 歯医者さんが推奨する「舌」のお手入れ.歯科用エアーコンプレッサー なるべく喉に近い奥から手前に向かって何度か舌の表面を掃除していきます。朝でも夜でもいいので、なるべく1日1回はこれを行うようにしましょう。 とりあえず、ちょっと鏡で自分の舌を見てみてください。舌の表面に亀裂が多い人は特に要注意です。割れていること自体は問題ないのですが、亀裂に細菌が潜んで舌の汚れが溜まりやすくなります。また、同様に味覚芽(舌のボツボツした突起)が出ている人にも同じことが言えるそうです。 舌の汚れは、口臭の原因の1つ。また、舌が雑菌の温床となるとプラークが増え、歯周病や虫歯の原因にもなります。口臭予防とお口の健康のためにも、歯磨きのついでに「舌磨き」も始めてみてくださいね。
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歯列矯正中の食事への影響

歯列矯正治療を考えている方にとって、矯正中の「食事」は大きな懸念事項の一つなのではないでしょうか。治療開始後に「知らなかった」とショックを受けないように、食事への影響についてあらかじめ学んでおきましょう。 そこで今回は、青山通り表参道歯科クリニックの大多良俊光院長にお伺いしたお話をもとに、歯列矯正中の食事への影響についての情報をお届けいたします。 矯正中に避けるべき食べ物 矯正中となると様々な食事を制限しなければならないと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。矯正器具はデリケートなので、固い食べ物を食べてしまうと、外れてしまうことがあります。また餅などの粘性の強いものは器具にくっついた後に器具が外れたり壊れたりする原因になる場合があるのでできるだけ避けるべきでしょう。 また、色素の強いものも控えてください。ワイヤー矯正においては、歯を酸処理して矯正器具を装着するのでその部分が一時的に弱くなります。そしてそこには着色がしみ込む可能性があるので赤ワイン、お茶、カレー、キムチなどは食べることができません。歯科医療機器 食事後のケア 矯正中は普段以上のケアが必要です。取り外せないタイプの矯正は、特に汚れのつきやすいブラケットの部分を念入りに磨きましょう。歯ブラシは細かいところも磨けるようにヘッドの小さめのものを選ぶとよいでしょう。特に子供の舌側矯正の場合、磨き残しを避けるためにも大人の方がしっかりとケアしてあげましょう。 取り外し可能な矯正の場合は、専用の洗浄液をつかって装置を清潔に保ちましょう。口腔内の装置設置箇所には汚れがたまりやすいので、そこも意識して磨いてください。歯磨きの後にマウスウォッシュを行ったり、フッ素入りの歯磨き剤で歯をコーティングすると良いでしょう。 今回紹介した矯正中の食事に関しては、個人差があるので合わないと思った食材は口に入れないようにしてください。矯正期間中は基本的に何でも食べても良いのですが、あまりにも固い物などは避けた方が良いでしょう。最終的には個人の判断次第ですので、矯正中は後悔しない食事選びを心がけましょう。
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衝撃!30代以上の約8割が「かくれ歯周病」の事実…どこの家にもある“アレ”が効くらしい

突然ですが、歯磨きをしたときに出血してしまうことはありませんか? 「あれ、ちょっと強く磨きすぎちゃった……?」なんて思っていたあなた。もしかしたらそれは、歯周病のサインかもしれません! 厚生労働省の調査によると、25歳〜34歳の7割以上が歯周病にかかっているそう。ちなみに35歳以上だと、なんと8割にまで数値がUP!! そんな驚くべき事実がある一方、ウーマンウェルネス研究会が30代~50代を対象に行った“歯に関する意識調査”では、約半数の人が“自分は歯周病だと思わない”と回答。歯周病でありながら自覚がないという、“かくれ歯周病”が非常に多いことが判明したのです! 歯周病の初期症状は、“歯ぐきがハレる”こと。でも、自分の歯ぐきがハレているかどうかはなかなか分かりづらいもの。ここで、セルフチェックしてみましょう!超音波スケーラー 家庭用 歯ぐきのセルフチェックのポイントは以下の3つ。 1 歯間の歯ぐきの形 歯と歯の間の歯ぐき(=歯間乳頭)が引き締まり、三角形になっていれば健康な状態。先端が丸くなっていたら、ハレている証拠! 2 歯ぐきの色 健康な歯ぐきは薄いピンク色。赤みが強い場合、ハレて炎症を起こしています。 3 歯磨き時の出血の有無 健康な歯ぐきであれば、念入りにブラッシングしても出血することはありません。歯ぐきがハレていると刺激に弱くなり、歯磨きのたびに出血してしまう事態に! 1~3、当てはまっていた人も多いのではないでしょうか。歯科医師の高柳篤史先生によると、歯周病は進行しないと痛みや違和感を感じにくいため、自覚しにくいんだそう。普段から鏡で口の中を観察したり、歯科医院で定期検診を受けて“初期症状”(=歯ぐきのハレ)を見逃さないことが大切なんです! 自分が“かくれ歯周病”だといま気づいてしまい絶望してる方、大丈夫です。自宅で簡単にできる対策があるので、今日からトライしてみましょう! 1 ていねいなブラッシングで歯垢を除去 歯周病の原因物質である歯垢を取り除くには、歯と歯ぐきの間を意識しながら1本ずつ丁寧に歯を磨くことが重要。鏡で口の中を確認しながら磨くのも◎。 2 “塩”マッサージで歯ぐきのデトックス! 歯ぐきに溜まった老廃物も、歯周病の原因に。そこで、歯ぐきの血流を回復して汚れをスッキリさせられるセルフマッサージ法をご紹介。引き締め効果や血流促進効果が高い“塩”が入った歯磨き剤を使うとより効果的なので、歯ぐきのハレが気になる方は1度使ってみるのがオススメ! 【小刻みに】歯ブラシ(指でもOK)を歯と歯ぐきの間に軽く押し当て、小刻みに10〜15秒ほど横に動かします。 【奥から手前に】奥歯から前歯の中央に向かって歯ブラシや指を滑らすように3〜5回大きく動かします。 【下から上へ】下の歯ぐきに歯ブラシや指をあて、下から上へ弧を描くように動かして刺激します。上の歯ぐきの場合は、上から下に向かって動かします。 以上のような丁寧なブラッシング&マッサージを習慣にすることで、“歯周病”を予防し健康な歯ぐきに近づくことが可能に! 季節の変わり目など体調を崩しやすいこの時期は、特に歯ぐきがハレやすくなるため歯周病の進行に要注意なんだそう。ちょっとした変化を見落とさず、日々のオーラルケアで口元美人を目指しましょう♪ (杉浦麻子)
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歯肉炎 ストレスから免疫低下で出血食生活乱れ栄養不足も拍車

ストレスがかかると免疫機能が低下することは知られているが、その影響は意外な部分に現れることがある。その代表的な例が「口の中」だ。歯茎が赤くはれたり出血したりする歯肉炎も、ストレス反応の一種として現れることがあるというのだが…。 Iさん(34)はその朝、歯をみがいていて異変に気付いた。口をすすいで吐き出した水が、血でピンク色に染まっていたのだ。あわてて鏡に向かって「イーッ」とやると、みがいたばかりの前歯が血に染まっていた。 数日間、様子を見たが歯茎の出血とはれが引かないので、かかりつけの歯科医院を受診。はれて、じゃなかった、晴れて「歯肉炎」の診断が下された。口腔内カメラ しかし、Iさんは納得がいかない。ちゃんと朝晩歯をみがいているし、半年に1度は歯科検診にも行っている。永久歯になってからは虫歯もなければ歯周病を指摘されたこともない。なぜ突如歯肉炎に襲われたのか-。 「ストレスかもしれません」と指摘するのは、東京都目黒区にある新井デンタルクリニックの新井誠二院長。精神的な抑圧が歯肉炎を引き起こすことは珍しいことではないという。 「口の中には数多くの雑菌がすみついているけれど、普段は免疫機能の働きで、感染したり症状を引き起こしたりすることはありません。ところがストレスがかかると免疫力が低下する。それによって口の中の粘膜の防御機能が落ちてしまい、感染、発症することがあるのです」 たしかにIさん、この数カ月、奥さんとの関係が悪化しており、離婚を視野に入れた話し合いが続いている。ストレスは最高潮なのだ。 「ストレスがかかると食生活も乱れるので、栄養不足も加わって歯肉炎を引き起こしやすい環境ができやすい」と新井院長。Iさんの歯肉炎は、起きるべくして起きた症状だったのだ。 細かな血が飛び散った洗面台を、奥さんは「気持ち悪い…」と言って掃除もしてくれない。もはやこの夫婦に未来はなさそうだ。 Iさんが取るべき道は、夫婦仲を改善することではなく、自分の免疫力を復活させることだと思うのだが…。
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歯の黄ばみをすっきり落とす「歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ」

化粧品や生活用品メーカーの石澤研究所(東京都渋谷区)は、「撫子ちゃん」のキャラクターで人気の「撫子シリーズ」から、重曹の力で歯の黄ばみをスッキリ落とす「歯磨撫子 重曹つるつるハミガキ」を2015年5月4日前後に全国のロフトと東急ハンズで発売。 ナチュラル成分を採用 重曹の「タンパク質分解パワー」と「柔らかスクラブ効果」で、色素やタバコのヤニが歯表面のタンパク質と結びついてこびりついた黄ばみを浮かせ、からめとる。すっきりとした洗いあがりも特徴だという。 100%植物由来の石けん素地で、ほどよく泡立ち長く磨くことができる。ハミガキ後に飲食をしても味の変化を気にすることがないのも特徴だ。 天然塩を配合しており、歯ぐきの引き締め効果もあるという。 ペパーミント精油のさわやかな香り。合成界面活性剤・研磨剤・合成香料は使用せず。 電動歯ブラシでも使用可能。 関連リンク:
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歯間の歯垢はフロスや歯間ブラシで取り除く

厚生労働省によると、毎日歯を磨く人は約95%。ほとんどの人が毎日歯を磨いていますが、虫歯や歯周病の罹患(りかん)率は依然として高い状態が続いています。それはなぜでしょう。実は、歯と歯の間(歯間)は歯ブラシの毛先が届きにくく、歯間に残った歯垢が虫歯や歯周病の原因になるからです。 そこでお勧めなのが歯間清掃用具。歯間の歯垢は歯ブラシだけでは6割程度しか取り除けませんが、歯間清掃用具を併せて使うことで9割程度まで取り除くことができます。歯間清掃用具は、大きく分けて「デンタルフロス」と「歯間ブラシ」の2種類あります。それぞれの選び方と使い方を紹介します。() デンタルフロスは、歯間の隙間が狭い部分に使い、大人から子供まで全ての人に使ってほしいアイテムです。ホルダータイプ(Y字タイプ、F字タイプ)とロールタイプの2種類あり、初めての人には奥歯の歯間にも使いやすいY字タイプがお勧めです。 使い方は、歯茎を傷つけないようフロスを小さく動かしながら、やさしく歯間に挿入し、歯の側面に押し当てるようにして、上下に2~3回こすって歯垢を取り除きます。隣り合った歯の側面の両方をきれいにしてください。別の歯間を掃除するときは、その都度フロスについた汚れを洗い流すかふき取りましょう。すべての歯間清掃が終わったら最後に口をすすぎましょう。水ですすぐより、殺菌剤配合のデンタルリンスを使うとより効果的です。 歯科関連製品:超音波スケーラー 家庭用 、口腔洗浄器
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