仕事の疲れや睡眠不足などで、気が付けば口内炎ができていたという経験、心当たりはありませんか? そして、“すぐに治るから”と、特別な治療をせず放置している人も少なくないはず。

しかし、通常は2週間程度で治るはずの口内炎が、ずっと口の中に残っていたら要注意です。最悪の場合は“口腔(こうくう)がん”だったというケースもあるようです。

そこで今回は江戸川区歯科医師会の運営するホームページ情報を参考に、見過ごしてはいけない“口内炎”の特徴と、その対処法をまとめました。

■口内炎と早期の口腔がんは似ている?

口内炎の経験は誰にでもありますよね。ですが、誰にでもあるからこそ慣れっこになってしまい、治るまで放置していませんか?

しかし、早期の口腔がんと口内炎は似た症状が出る場合も多く、目に見える病気なのにもかかわらず口腔がんの早期発見率は2割を切っているというデータもあるそうです。

このような症状に当てはまったら今すぐ病院へ行ったほうがよいチェック項目を7つ、以下にご紹介します。

(1) 口内炎が“2週間”以上たっても治らない

(2) 口の中に治りにくい傷がある

(3) ほおの内側などに赤や白い斑点がある

(4) 物をかみづらい

(5) 舌にしびれがある

(6) ほおや舌を動かしづらい

(7) 首のリンパ節に腫れがある

とくに、口の中の粘膜が一般的に入れ替わる“2週間”が経過してもなお治らない口内炎は、要注意とのこと。何か口の中に気になる問題があれば、すぐに近くの歯科クリニックや病院で診てもらってください。

■気になる症状がある場合は早めに医師の診察を

早期の口腔がんは口内炎と違って痛みが出ない場合もあるとのことなので、意識的なチェックも大切です。明るい場所で手鏡を用意して、舌の左右の裏側や唇の内側、上あご、前歯・奥歯の歯肉、左右のほおの内側などを確かめてみてください。

何か気になる症状があれば、早めに近くの歯科クリニックや病院へ急いでください。東京都江戸川区や千葉市のように、地元の歯科医師会や自治体が集団検診を行っている場合もあります。お住まい周辺での検診状況を調べて、足を運んでみてもいいかもしれません。タービンハンドピース

以上、“注意したい長引く口内炎”についてまとめましたが、いかがでしたでしょうか?

口腔がんは発見が遅れれば、舌を半分以上切除したり、首や顔に大きな傷が残ったり、最悪の場合は死に至ったりするといいます。怖い病気なのにもかかわらず認知度はまだ低いので、十分に注意してください。