はじめに

口は、人と話したり食べ物を食べたり、とっても大切な役割をしていますよね。そんな口の中は、いつも健康的でありたいものです。

でも、歯磨きをすると出血したり歯茎がブヨブヨしてしまうことがあります。これは歯茎の病気、歯肉炎で、放っておくと口内炎や口臭など、様々なトラブルの原因になるといわれています。

そんな怖い歯肉炎に、著者(女性)が今から3年前の2010年、24歳のときになってしまったときの体験談を紹介したいと思います。

経験したことのある歯肉炎の症状

普通に歯磨きをしていて、力を入れているつもりもないのに、歯茎から出血することが続いていました。歯茎がブヨブヨした感じがあり、「少し赤くなって、腫れているのかな…」と感じていました。

痛みなどはなかったので、病院で診てもらうことも考えずに、出血があるにも関わらず1か月ほど何も対処はしていませんでした。歯科用エアーコンプレッサー

歯科医師の診断とその後の症状

たまたま妊娠中だったため、歯も検診しておこうと歯医者を訪れ、診てもらったところ、歯肉炎であると診断を受けました。

歯肉炎の原因は歯の根元に付いた歯石だそうで、その歯石を取り除いてもらう治療をしました。歯石を取る治療は、時々痛みを伴いますが、虫歯を削るときほどではありません。

治療を受けてから、徐々に歯茎の腫れが治まってきました。1週間もするころにはすっかり出血もなくなり、完治しました。

治療は1回のみで済み、力を入れずに細かく歯ブラシを動かすブラッシング法の指導を受けたので、それを実践するようにしてからは再発しなくなりました。

おわりに

歯肉炎の原因となっているのは、磨き残しのプラークです。毎日の歯磨きを怠らず、甘いものを控えるようにして、虫歯と同時に歯肉炎もしっかり予防しましょう!