歯の神経を抜く

歯の神経を取り、歯の根管を消毒します。歯の根は複雑な形をしていますので、歯髄の取り残しがないように丁寧に器具で除去します。

根管を洗浄する

根管に洗浄するための薬剤を入れて蓋をし、数日そのままの状態で置きます。洗浄が丁寧にできていないと根尖病巣を治療することができませんので、洗浄が完璧に出来るまで、「薬剤を入れる」→「蓋をする」→「数日間放置する」の過程を繰り返します。(歯科 根管長測定器

 

根管の洗浄が1度で終わるなら、根幹治療は2回で完了します。病巣が深く、洗浄がなかなか進まないときは3~4回通うことになり、根治するまでに1ヶ月ほどかかることもあるでしょう。

根管を埋める

根管が完全に洗浄できたら、再び細菌等が入り込まないように特殊なゴムで根管部を埋めます。治療をした歯全体をセラミックや銀などで覆い、治療を完了します。