歯の黄ばみ、気になっていませんか。歯が黄色くなる原因は、加齢のほかにコーヒーやお茶による茶渋、食べ物による着色、たばこのヤニや歯垢などといわれています。歯磨きで落ちない汚れをどうにかしたいなら、歯科医院でのクリーニングがおすすめです。

歯医者がおこなう歯のクリーニングとは?
歯科医院で行う歯のクリーニングは、Professional Mechanical Tooth Cleaning(プロフェッショナル・メディカル・トゥース・クリーニング)、略してPMTCといって、歯を本来の色よりも白くするホワイトニングや、マニキュアとは異なります。

PMTCは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や機械を使って、「バイオフィルム」を徹底的に落とすクリーニングです。バイオフィルムとは、ミュータンス菌などの細菌が集まることで歯の表面にできる、薄い膜のこと。PMTCはバイオフィルムを取り除き、歯本来の象牙のような白さを取り戻します。そのほか、虫歯の予防になったりとうれしい効果があります。

●PMTCのメリット
・歯磨きでは落としきれない歯垢を除去し、口臭の予防と健康な歯肉を保つ
・歯石の除去により歯周病・歯肉炎を防止
・仕上げのフッ素コーティングにより、歯に汚れや歯垢が付きにくくなる
定期的なメンテナンスで白さをキープ
PMTCの内容は、歯にたまった歯石を取りのぞいて、通常のクリーニングをします。歯石の量などの状態により、2日ほど時間がかかる場合も。歯科 口腔内カメラ

歯科医師や歯科衛生士が、専用の器具で重炭酸ナトリウムを歯に高速噴射し、ジェルや回転ブラシなどを使って歯の表面を磨きます。バイオフィルムがきれいに除去できたら、仕上げにコーティングの役目をするフッ素を塗付して、PMTCは終了です。処置が終わった後も、定期的に歯科医院でPMTCをおこなえば、歯の健康や白さを保てます。

PMTC処置にかかる時間は30分ほどで、費用は医院によって異なります。一般的には3,000円から5,000円です。PMTCは歯科治療ではないので健康保険は適用されませんが、医療費控除の対象になります。1月から12月までの間に医療費が合計10万円を超えると、確定申告で税金が戻ってきます。各病院でもらった領収書はとっておきましょう。

健康で美しい歯を保つために、定期的に歯科医でクリーニング「PMTC」を受けてみてはいかがでしょうか。