21日に放送された「この差って何ですか?」(TBS系)では、色々な差について徹底的に追求。世の中の人が、知りたい違いについてスッキリと解明してくれている。

整った歯並びは誰でも憧れているもの。しかし、出っ歯に悩んでいる人は多いとのこと。出っ歯とそうでない人の境界線はいったいどこなのだろうか。

東京歯科大学病院教授・茂木悦子医師によると、上の歯と下の歯の差が「およそ4ミリ」とのこと。

通常、上の前歯は2~3ミリは出ているものだが、それ以上になると出っ歯の傾向があると診断される。
日本学校医師会では、7~8ミリ以上のズレがある場合は、治療対象の基準値としているそうだ。歯模型

出っ歯には4つのパターンがあり、
1 上あごが出ている場合
2 上の前歯が傾いている場合
3 下あごが引っ込んでいる場合
4 下の前歯が内側に倒れこんでいる場合
原因は、遺伝の他に、子どものときに指しゃぶりをしたり、舌で前歯を押したりすると出っ歯になりやすく、それは永久歯になってからも影響を及ぼす。

出っ歯かどうかは自分でも簡単に確認できる。
割り箸を用意して、鼻の先と顎にあてる。
そのときに、鼻先、上唇、下唇、顎が一直線で結べたら理想的な口元。
もし、一直線で結べない場合は、出っ歯の傾向があるそうだ。