歯科医検索サイトの「エストドック」が日本の男性100人にウェブ上でアンケートしたところ、3人に1人は「痛まなければ歯医者に行かない」と考えていると分かった。

昨年12月に歯科治療が18歳以下だと無料となるノルウェーでも虫歯がなくなっていないと報告があったところ(歯科治療無料でも虫歯なくならず、ノルウェーでは18歳以下は無料でも問題ありを参照)。

歯医者から足が遠のく傾向は、世界を見渡しても似ているのかもしれない。
必ずしも後ろ向きではないが
エストドックの調査によると、「すぐに行く」は35%、「余裕があれば行く」は29%と、歯科への受診に必ずしも後ろ向きというわけでもない。

とはいえ、3分の1近くが放置傾向にあるのは問題にはなり得る。「痛まなければ行かない」は27%、「行かない」は9%。合わせて3割強が消極的という結果。超音波洗浄器

軽い段階で歯科治療をすれば、深い虫歯の治療や抜歯までは回避できると見られる。

放置した虫歯が悪化して、ある日突然幅大きく欠けるといった事態はあり得る。そうなる前に歯については考えたい。