細菌感染が原因になっている場合

歯茎が下がる理由として一番多いのは、歯周病で細菌感染が起こり、歯の周囲の骨が溶けてしまい、それに伴って歯茎が下がってしまう場合です。この場合歯周病が重度になるにつれ、歯茎の下がり方もひどくなります。また、詰め物や被せ物が合っていない場合にも、その部分に細菌が繁殖し、歯周病を起こすことがあります。(ハンドピース

無理な力が原因になっている場合

歯磨きの時の力が強すぎたり、硬い歯ブラシを使って歯茎に負担がかかると、歯茎は下がってしまいます。また、夜間に強い歯ぎしりや食いしばりをしていたり、爪を噛んだり舌で歯を強く押すような癖があると、力のかかる歯の周囲の組織が破壊されて歯茎が下がる原因となります。また、歯列矯正治療においても、歯に力をかけて動かすため、骨が破壊されて同様に歯茎が下がってしまうことがあります。

骨の厚みが薄い場合

歯並びが八重歯のようにガタガタに重なっている場合など、外側に出ている歯の歯根の表面は骨が薄くなっています。骨の薄い部分は力がかかったり、歯周病にかかると骨がなくなりやすいため、歯茎も下がりやすいのです。また、歯列矯正治療で本来抜歯を行わなければならないケースにおいて、無理に抜歯をせずに並べてしまうと、表面の骨が薄くなってしまい、歯茎が下がりやすくなります。