身なりをととのえることは社会人としての最低限のマナーですが、中でも口臭は多くの人に不快感を与えるため、気をつける必要があります。ですが本人に自覚がない場合も多く、指摘するのは至難の業。では、口臭が許されない職業とはどのような職業なのでしょうか。社会人の女性の意見を見てみましょう。

<口臭が許されない職業>

■販売業

・「美容師や百貨店などの接客業の人。しゃべりながら相手をするので大変そう」(24歳/金融・証券/営業職)

・「保険の営業。もしくは郵便局・銀行の窓口。しゃべらなければいけない人は自分の口臭エチケットを気にしなければいけないと思う」(32歳/ホテル・旅行・アミューズメント/その他)

お客様とのトークで商品を売っていく販売業は、口臭が業績の悪化にもつながってしまいます。口がくさい人よりも、くさくない人から買いたいと思うのは顧客の当然の心理と言えるでしょう。

■医療従事者

・「歯医者。口臭がする歯医者に任せたいとは思わないので」(29歳/機械・精密機器/技術職)

・「他人と近づく機会が多い仕事。医療従事者とか」(28歳/医療・福祉/その他)

医療従事者、特にデンタルケアのプロである歯医者に従事する人は口臭がないことが当然だと考えている人が多いようです。口臭の多くは口のトラブルが原因になっているもの。口腔ケアができていない歯科医師のところでは安心して治療を受けられませんよね(超音波クリーナー)。

■ホテル・ブライダル関係

・「受付やホテルマン。印象最悪になってしまいそうだから」(28歳/建設・土木/技術職)

・「ウエディングプランナー。幸せな気持ちにならないから」(29歳/ソフトウェア/技術職)

非日常的な空間と時間を提供するホテル・ブライダル関係も口臭はご法度。お客様の期待値が高ければ高いほど、クレームの原因になってしまうことも。くさい口では楽しさや幸せを提供することは難しいかもしれませんね。

■飲食業

・「バーテンダー。ワインの試飲をしなければならない」(31歳/団体・公益法人・官公庁/秘書・アシスタント職)

・「飲食店。くさいお店は嫌だから」(34歳/アパレル・繊維/販売職・サービス系)

飲食業にあっていいニオイは料理や飲み物のニオイだけ。それ以外のニオイは食事を楽しむお客様の迷惑になってしまいます。口臭がきついと、お店が繁盛することはなさそう!?

<まとめ>

どんなにキレイに歯を磨いていても、緊張で唾液が減ったり、ニオイの強いものを食べたりしたときはどうしても口臭がきつくなってしまうもの。におわない清潔な口を維持するためには、自分自身でこまめにチェックすることが大切ですね(歯科用高圧蒸気滅菌器)。