もう夏ですね!夏と言えば、海!!

彼に水着姿を見せるために、ジムに通ったりとダイエットに励んでいる方も多いと思います!

ダイエットも大切ですが、もっと身近なことで、もっと大切なことを見落としでませんか?
【虫歯が多かったり、噛み合わせが悪いとブクブク太っていく??】

虫歯と噛み合わせと肥満には実は深い関係がありました!

早食いの人に肥満の人が多いのはよく知られています。

性格的にせっかちな人が早食いになるというイメージがありますが、実は早食いの原因には虫歯と噛み合わせがあるんです。本日は虫歯と噛み合わせと肥満についてまとめました。

虫歯と噛み合わせと肥満を紐解くカギは、「噛むこと」にある!

歯の最も基本的な役割は、噛むことにあります。
よく噛んで食べることは、ダイエットだけでなく健康のためにもよいとされています。

ところが、虫歯になったり、噛み合わせが悪かったりすると「噛む」という働きにさまざまな障害が起こってきます。

虫歯が進むと、冷たいものや熱いものなどが、しみるようになります。

さらに進行すると、痛みの頻度や感覚が長くなってきます。

徐々に痛みは増していき、歯と歯がぶつかるだけでも痛みが出るようになってきます。

このような不快な症状が起こると、人間はそれを避けるような行動をします。

つまり、噛みたくなくなるわけです。

噛むのは嫌だけれどお腹は空く、だからしっかりと食べ物を噛み砕いて飲み込むことをせず、ある程度噛んだら、飲み込んでしまったりします。

また、歯並びが悪く噛み合わせが悪いと、うまく噛むことができず、丸飲みする傾向があります。

特に前歯が噛んでいない人に多い傾向がみられます。

つまり、「噛む」という作業を飛び越えてしまうため必然的に早食いになってしまいます。

虫歯や噛み合わせが悪いことによる早食いが、肥満を引き起こします!

ではなぜ早食いは肥満になりやすいのでしょう。

それは、脳の働きに関係しています。「噛む」という行動が脳に伝わると満腹中枢を刺激してお腹がいっぱいという感覚が起こります。つまり食べ過ぎを防止してくれるのです。

ところがあまり噛まずに食事をすると、満腹中枢が刺激されにくくなり、なかなか満腹感を感じないことがわかっています。

同じ食べ物で比較しても、よく噛む人と噛まない人では満腹になる量が異なるという報告されています。

ですから、あまり噛まずに飲み込む早食いの人は肥満になりやすいといえるのです。

また、早食いの人には胃腸障害がある人も少なくありません。

噛む回数を多くすればするほど唾液は多く出ます。昔の人は30回噛んでから飲み込みなさいと言っていました。これはとても理にかなっています。噛むことで唾液を多く出し、満腹中枢も刺激する。噛みながら唾液に含まれている消化酵素の働きで第一段階の消化を促す。

しかし、噛む回数が少ないとそれらの働きが十分にされず、胃に入ってくる食べ物が大きいまま、しかもほとんど消化されずに入ってくるため、胃は重労働を強いられることになります。

こうして消化不良などが起こり胃腸障害をおこしやすく、さらに便秘にもなりやすくなるという悪循環が始まるのです。口腔模型

口腔ケアや歯科検診を怠ると、体の負担も増えていきます。

しっかり口腔ケアと歯科検診をしていきましょう!