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30歳以上の8割の人が「歯周病」! 歯医者さんが教える「歯周病になりにくい歯磨き法」とは?

 「80歳のときに20本、自分の歯をもとう」という「8020」運動が提唱されているところですが、5月11日放送の「主治医が見つかる診療所」に、筑波大学附属病院歯科口腔外科の武川寛樹(ぶかわ ひろき)教授が出演。オススメの歯磨き法を紹介していました。歯模型

 
虫歯とともに注意が呼びかけられているのが「歯周病」。歯の周りの骨が溶けて、歯がグラグラになって落ちやすくなるような症状を指します。
 
歯を失う原因として、実は最も多いのが歯周病。全体の41.8%を占めています。ちなみに虫歯は32.4%という割合だそうです。さらに、歯周病は30歳以上の日本人の8割の人がかかっているとのことで、早くから気をつけなければならない“国民病”なのです。
 
歯周病を引き起こすのは、歯垢(デンタルプラーク)。歯垢1mgの中には10億個もの細菌が入っていて、血液中に菌が入りこむことで体に悪影響を及ぼします。先生によると、特にプラークに含まれている細菌は心臓が“大歯髄診断器好き”で、心内膜炎などを引き起こすことがあるほか、心筋梗塞で心臓の血管(冠動脈)にステントを入れた人は、半年間は絶対抜歯ができないと言われるのも、このプラークが関係しているとのこと。
 
■歯周病を予防する歯磨き法とは
 
先生が提唱する、「歯周病を予防する歯磨き法」とは、「歯磨き粉をつけない」というもの。
 
歯磨き粉をつけて歯磨きをすると、爽快な感じはしますが、実際にはきちんと磨けていないことがあるそうです。水だけで歯磨きすると、みがき残しを見つけやすいのだとか。そのためまずは「水」、その後「歯磨き粉」で磨く「二度みがき」がおすすめ。ちなみに歯垢の多くは、24時間程度なら水だけの歯磨きで落とせるそうです。
 
■歯垢がしっかり落とせる磨き方
 
1)フォーンズ法
歯を閉じた状態で歯の表面に小さく円を描くように磨く。
歯の表面の汚れを効果的に落とせる。
 
2)スクラッビング法
歯ブラシを歯に直角に当て、細かく振動させて磨く。
くぼみに毛先を入れるようにすると、歯と歯のすき間を効果的に磨ける。
 
3)バス法
歯の付け根に約45度の角度で歯ブラシを当て、細かく振動させて磨く。
歯と歯茎の間にブラシが入り込み、奥に付いた歯垢を落とせる。
 
最近の研究では、歯周病が認知症にも影響する事が分かってきたそうです。早速自分の歯磨きを見なおしてみましょう。

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