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歯周病予防に「ヨーグルトで歯磨き」が効果的!?

歯周病は日本人の70%が感染するといわれるほどの「国民病」です。そんな国民病の悩みに対し、東京医科歯科大学教授の和泉雄一先生は、「歯周病の駆け込み寺」といわれるほどのスゴ腕。和泉先生は、予防法として、歯磨きの仕上げにヨーグルトで磨くことを紹介していました。
 
■ヨーグルト歯磨きの方法
 
和泉先生によると、歯磨きの仕上げにヨーグルトで磨くと、口内細菌が激減するそうです。
これは乳酸菌が悪玉菌の繁殖を抑制するためで、やり方は簡単。通常の歯磨きの際に、歯に垂直になるように歯と歯茎の境目を横に細かく震わせて磨いた後、一度すすいでから、歯ブラシに「無糖ヨーグルト」を少しつけて、また同じように歯と歯茎の結合部分をよくブラッシングするというもの。ヨーグルトは飲み込んでしまってOKです。
 
この「ヨーグルト歯磨き」について、「あんな酸のきついもので歯磨きしたら歯周病には効いても虫歯になっちゃう」と、疑問を抱く歯医者さんもいますが、歯周病予防に乳酸菌が効果的であることは実証されています。(口腔内カメラ)
 
■歯周病と乳酸菌の関係
 
歯周病の原因細菌の中でも、もっとも病原性が高いのがジンジバリス菌ですが、LS1はこのジンジバリス菌を殺菌する効果を持っています。東海大学の古賀教授がおこなった実験によると、LS1とジンジバリス菌を一緒に培養したところ、24時間後には、ほとんどの歯周病原因菌が死滅。
 
また広島大学の医歯薬保健学研究科・二川浩樹教授は、乳酸菌の一種であるロイテリ菌に虫歯・歯周病予防効果があるとしています。臨床試験では、学生25名を被験者として「L8020菌ヨーグルト」を2週間にわたって摂取させ、その後、細菌検査を実施。唾液中の虫歯菌は平均で80%、主な歯周病菌4種も40~80%が減少したことが確認されたとのこと。
 
口腔内には腸内と同じように善玉菌と悪玉菌がいて、これら2つの菌のバランスを正常に保つことが、歯周病対策になります。そのため、最近は上記乳酸菌入りのタブレットといったオーラルケア用品に、人気があるようです。(超音波スケーラー)
 
いずれ“ヨーグルト入りの歯磨き粉”が開発されてもおかしくないかも。ヨーグルトで歯磨きというと、驚く人が多いかもしれませんが、歯周病が気になる人は、まずは上記乳酸菌入りのヨーグルトやタブレットを試してみては?

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