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金属の補綴物を高精度量産する3Dプリンターが発売される【歯科情報】

 大量生産を目的に作られた高性能cAD/CAMシステムの登場

 
NTTデータエンジニアリングシステムズがドイツのEOS製歯科医療用ハイエンド3Dプリンタを販歯科医療機器売開始しました。EOS社と同社はハイエンド3Dプリンタの普及に20年に渡り努めてきており、遂に医療機器製造販売業許可を取得して歯科医療分野に参入してきました。
標準的な汎用金属粉末積層造形システムが歯科用に拡張されており、メタルクラウンやメタルブリッジにもされています。この『汎用金属粉末積層造形システム』というのは粉末の金属材料(歯科用)をレーザーで層ごとに溶かして固め、積み重ねるというシステムです。この3Dプリンターの恐ろしい点は設計さえ先に済ましておけば一度に最大で約450のメタルクラウンやメタルブリッジの製造が可能だという点。制作時間はかなりかかってしまうようですが、一度にこれだけなんて、凄すぎですね。
 
 
 
 
 
今まで一貫して3Dプリンターの出現で歯科技工士が必要じゃなくなるなんて事は絶対に無いと言い続けてきたのですが、ここまで大量生産出来るなんて思ってもいませんでした。しかし削り出しの時にエラーが発生しないように調整したりするのは、やっぱり歯科技工士の『技術』が必要になってくると思うので、いらなくなるというのは絶対にありません。
 
価格は6000万(消費税抜き)という、かなり高級なCAD/CAMの機械なので全国各地で広がっていくのは難しいかと思いますが、、、末恐ろしいですね。患者ごとの3Dデータを基に高精度に大量生産できる3Dプリンターは価格もそのうち下がっていくと思うので、これからの進化が楽しみでしょうがないですね。

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