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【症状別】歯が痛い時の原因と家庭でできる応急処置

 

急に歯が痛くなると「どうしたら良いんだろう?」「何が原因だろう?」と不安になりますね。

 
今回は「冷たいものがしみる」「噛むと痛い」「歯ぐきが腫れて痛い」など、症状別に可能性の高い歯の痛みの原因と応急処置をご説明します。
 
症状別の可能性の高い原因と対処法
 
すべての症状に共通した応急処置
 
どんな原因でも痛みが強い場合は鎮痛剤を飲んで、早めに歯科医院を受診するのが一番です。(歯科診療ユニット)
 
市販の鎮痛剤の中ではロキソニンSが、病院で処方されるロキソニンと成分が同じなので高い効果が期待できます。ただし喘息・胃・十二指腸潰瘍、肝臓病、腎臓病、心臓病の症状を持っている人は服用できないので、薬局で他の鎮痛剤を処方してもらいましょう。
 
「冷たいもの甘いものがしみる」「歯ブラシが当たると痛い」という症状は?
知覚過敏や虫歯の可能性があります。
 
知覚過敏では歯ぐきが後退して敏感な歯根が露出し、そこに冷水や歯ブラシの刺激が加わるとまるで神経に触れたような痛みを感じます。知覚過敏には知覚過敏用の歯磨剤を使って様子を見ることをおすすめしていますが、一般の人には虫歯と知覚過敏の鑑別はできません。
 
虫歯は治療が遅くなれば大掛かりな処置が必要になるため、冷たいものがしみる場合には早めに歯科医院を受診することをおすすめします。
 
「寝ている時に激しく痛む」「冷たいものがしみる」という症状は?
大きな虫歯や歯のひび割れが原因で歯の神経が炎症を起こす、歯髄炎の可能性があります。
 
歯髄炎は放置するとやがて神経が死んで突然痛みが止まりますが、すぐに歯の根元が化膿(根尖性歯周炎)し、また激しい痛みが始まります。寝ている時に歯が激しく痛む場合には、痛み止めを飲んでできるだけ早く歯科医院を受診してください。
 
「 温かいものがしみる」という症状は?
歯の根元が化膿する、根尖性歯周炎の可能性があります。
 
根尖性歯周炎は、治療していない大きな虫歯や歯のひび割れが原因で起こることもありますが、実は神経を取った治療済の歯でも起こることがあります。
 
温めると歯が痛い場合は、口に冷水を含んで冷やすと痛みがやわらぐことがあります。痛み止めを飲んで、できるだけ早く歯科医院を受診してください。
 
「噛むと痛い」「歯ぐきが腫れる」という症状は?
 
歯の根元が化膿する根尖性歯周炎、歯周病、歯が割れているなど、いくつかの原因が考えられます。
 
顔面まで大きく腫れている場合には、冷やしたタオルを当てると痛みと腫れが楽になるかもしれません。痛み止めを飲んでできるだけ早く歯科医院を受診してください。
 
「上の奥歯が痛い」「鼻汁が出る」という症状は?
 
膿性の悪臭を伴う鼻汁がある場合は、歯ではなく副鼻腔炎が原因の可能性があります。
 
風邪を引いているなど歯以外の不調がある場合は、耳鼻科の受診で治癒する可能性があります。
 
おわりに
 
今回挙げたのは比較的頻度の高い症状ですが、他にも顎・顔面の神経やこころの問題、その他の原因で歯の痛みが現れることがあります。
 
歯痛はひどくなると眠れなくなるほどになってしまいますので、そうなる前に早めに歯科医院を受診しましょう!

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