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日本初の公衆歯磨きブース オフィス街に期間限定で登場

日本初の公衆歯磨きブースが2日、東京・大手町のオフィス街にお目見えした。オーラルケアブランド「G・U・M(ガム)」を手がけるサンスターが、3日までの期間限定で展開する。「G・U・M CUBE」と名付けられた巨大な白い歯を模したブースは、男女別にそれぞれ2人ずつ歯磨きをできる無料スペースが用意され、昼食後の会社員らが列を作っていた。
 
 
同社がこのほど実施した世界のオーラルケア・歯周病事情に関するアンケート調査で、日本では外出先で歯磨きのできる場所が不足していることが判明。調査結果を受けて、外出先での歯磨き習慣の促進や啓発を目的に今回のブースを展開することになった。
 
 同社オーラルケア事業部の松富信治さんは「食後の歯磨きの習慣、啓発のためにこのようなブースを展開しました。営業の方などで、外出先での歯磨きができない、(歯ブラシのセットが)ないからしないという方、オフィスのトイレでは人目が気になってゆっくりケアできないという方にも体験していただけたら」と利用を呼び掛けていた。(光照射器 歯科)
 
 「G・U・M CUBE」は、東京サンケイビル前(千代田区大手町1)で午前11時~午後8時に展開。男女別のブース内には2人分の洗面台や正しい歯の磨き方を映像で見られるモニターなどを設置。歯ブラシなどが無料でもらえるほか、歯間ブラシ、デンタルリンスなどを試すこともできる。女性用ブースには、歯磨きをしやすいように、ヘアピンやヘアゴムなども用意。3日までに計2000人の利用を見込んでいる。

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