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虫歯の痛い時やってはいけないこと

 痛みを伴う虫歯を触ってはいけない
 
痛いからといって、虫歯の部分を舌で触ってみたり、手でいじったりしては余計に痛みを増すだけなので絶対にやめましょう。鎮痛剤を服用するなどして応急処置を行ったあとは、ゆっくりと安静にしていなければなりません。そして、歯医者さんに行く時間をできるだけ早く作ることをおすすめします。
 
お酒を飲んで痛みを抑えるのはいけない
 
虫歯がズキズキ痛いけど、『お酒を飲んで痛みを忘れよう!』という行為は絶対にやめましょう。アルコールの影響で中枢神経が麻痺するため、一時的に痛みを忘れることはできますが、血液の流れが良くなることで、お酒を飲み終わったあとで余計に痛みが増すことになります。
 
お酒は日頃のイヤなことを忘れさせてくれる“万能薬”にもなります。しかし、虫歯の痛みを消してくれる“お薬”にはなり得ないのです。また、鎮痛剤を飲んでいた場合、すぐに飲酒をする行為は有害な副作用が出る危険性があるので注意しなければいけません。
 
虫歯が痛いときは、早急に歯医者さんに予約を取り、すぐに治療してもらえないときは家に帰って安静にしておくことが一番です。それが“スマートな大人”のやり方です。
 
虫歯が痛いときの『熱湯風呂』はできない
 
お風呂は一日の疲れを癒してくれますが、虫歯が痛むときに熱いお風呂につかるのは避けてください。血圧が上昇し、歯の血液の流れが良くなることで神経が圧迫されます。これにより痛みがさらに増すことになるのです。
 
お風呂に入る場合はお湯をぬるめにしておくか、夏場であれば、ぬるめのシャワーで軽く済ます程度にしておいてください。
 

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