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歯茎が黒くなってきた方へ(メラニン色素)

 下の写真のように歯茎が全体的に黒くなってきた状態についてご説明したいと思います。原因として多いのは「喫煙」「鼻が悪いための口呼吸」などが上げられます。本来歯茎という物は外から物が入る場所なのである程度上部に作られています。しかし喫煙によるニコチンの刺激や、口呼吸によりいつも歯茎が紫外線に曝されてると細胞が自分自身を守るため、メラノサイトに働きかけメラニン色素が沈着させるようになります。紫外線は細胞内のDNAを傷つける可能性があるからです。これは体の防衛反応でありある意味必要なことなのですが「黒い歯茎」というのは審美的には何ともいただけません。ニコッと笑った時、白い歯にピンクのかわいらしい歯茎の方がよいのではないでしょうか?

 
皆様もご存知のようにメラニン色素というのは日焼けで肌が黒くなる原因となっている物です。なじみの深い単語だと思います。特に女性の方は真夏に外出したり、海水浴に行くときにはUVカット効果のあるローションを塗ってお出かけになる方も多いのではないかと思います。皮膚の黒さは時間が経つにつれてだんだんと消えていきますが、歯茎のメラニン色素はたとえ原因となっていた喫煙などを止めたとしても残念ながら自然に消えることはありません。
自分が気にする以上に歯茎の黒さという物はあなたの笑顔に悪影響を及ぼしています。一度鏡をじっと見て、自分の歯茎を観察してみませんか?
以前被せた歯の歯茎が黒ずんできた方へ
 
人工的に被せた歯の根元の歯茎が黒くなる原因としてはいろいろ考えられます。
まずは被せた冠自身の金属が溶け出し、歯肉に「メタルタトゥー」 [metal=金属、tattoo=刺青] 状態を作り出してしまった場合があります。その他冠を支えている銀合金の金属の土台が溶出し、同じような状態になってしまう場合があります。神経の処置をしてある歯は土台にて補強しないと、咬む力は強大ですのでとても耐え切れません。しかしその材料を健康保険で効くような安価な銀合金を使用すると、後で審美的に苦労することになります。当院ではオールセラミック冠を被せる場合、土台は金合金もしくはグラスファイバーを使用します。18K以上の金合金であれば溶け出す心配もなく、歯肉が黒くなることもありません。またグラスファイバーはもともとの色が白ですし、金属を一切使用しないため、歯肉が黒くなる可能性は0です。審美性を考慮すれば必ずこのような治療法を選択しなければならないのですが、現在の日本の健康保険の制度の中では歯茎が黒くなる可能性のある治療法しか選択できないのが実情です(超音波クリーナー 激安)。
 
もし下の写真のようになってしまったらエルビウムヤグレーザーによる治療がおススメです。ご存知のように体の表面にある「刺青」は粋がって若気の至りで入れたのは良いけれど、生活が落ち着きいざ消そうと思うと「入れたときの何百倍もの金額がかかる」、ということを聞いたことがある方も多いと思います。このような「メタルタトゥー」を消すことは歯科領域でも通常の方法ではかなり難しく、我々がレーザーで行っている方法を用いても完全に治るには3ヶ月程度必要です。
 

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